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反ワクチン派のニューヨーク・タイムズの元記者、ツイッターアカウントを永久に停止される

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2020年から、世界中に猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症。今年に入ってからは、ワクチン普及が進んでいるが、そんな中「ワクチンを打つと妊娠ができなくなる」「ワクチンを打っても意味がない」など様々な説が世界中に広がっている。たくさんの陰謀論があり、世間の意見も分かれる中、ニューヨーク・タイムズの元記者であるアレックス・ベンソンは、これまで反ワクチンや反マスクの情報を広めてきた。

そんな中、ツイッターは新型コロナウイルス誤報のガイドラインに違反したとして、アレックスのアカウントを永久停止にした。

アレックスの最後のツイートでは「感染を止めることはできない」とし、「(ワクチンを)義務化しようというのか?それは狂気だ」という内容がつづられていた。

ツイッターの広報担当者はNBC Newsに対し「新型コロナウイルスの誤報のルールに繰り返し違反したため、彼のアカウントは永久に停止されました」とコメントしている。

アレックスは、これまでマスクやソーシャルディスタンス、ワクチンなどに対する懐疑的な意見を発信してきており、保守派のあいだで人気を博していた。そんな彼はInsiderに対し、「私は真実を伝えるために闘い続け、あらゆる法的手段を検討している」と語っている。

アレックスはアカウント停止後すぐに、@GenRescueという別のアカウントでツイートしたとウワサになっていた。「検閲は馬鹿げている」とつづっていたこのアカウントだが、このツイッターには個人を特定するような情報はなく、アカウントのプロフィール欄には「間違いなくアレックス・ベレンソンではない」とつづられていたという。(8月30日現在、このアカウントも凍結されている)。

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