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カナダ・バンクーバー、マクドナルドのドライブスルーで男性が亡くなる「落ちた商品を取ろうとして・・・」

マクドナルド・カナダのインスタグラムより NEWS
マクドナルド・カナダのインスタグラムより

カナダのバンクーバーにあるマクドナルドのドライブスルーで、男性が自身の車に押しつぶされてしまう事件が発生した。Insiderが報じている。

カナダ人のトニー・エイルスさん(42)は、ドライブスルーで落とした商品を取ろうとして車のドアを開け、車外に手を伸ばしたところ、車が建物方向へと転倒してしまい、車のドアとフレームの間に挟まれてしまったのだという。

バンクーバー警察によると、現場ではトニーさんの蘇生を試みたが、成功しなかったという。警察官は「このような事態になってしまったことに、非常に心を痛めています。この男性の家族、そして友人に深い哀悼の意を表します」とコメントした。またこの警察官は、彼らが耳にする死亡事故のほとんどは車が2台関係しているため、他の車が関与していないことは、奇妙な事故のようにも思えると、別のニュース(680News)にもコメントしていた。

トニーさんには妻と2人の子供がおり、彼の義理の兄弟であるニール・ペンダーさんはCTVの取材に対して「彼は最も愛があふれる父親で、最も愛する夫でした。子供たちは、当然のことながら事故に関して完全に理解していません、できるだけ子供たちが多くの家族に囲まれるようにしている状態です」と語った。

突然の悲劇により、父親を亡くした家族のため、事故や病気などの困難な状況に対する支援などのため資金を集めることができるクラウドファンディングプラットフォーム「GoFundMe」では、2つの呼びかけの合計で10万カナダドル(日本円で約865万円)以上の募金が集まっている。

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