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ピーター・ディンクレイジ、「ゲーム・オブ・スローンズ」最終回に寄せられた批判に反論! 「あれはフィクションなんだから・・」 さらに最終回のタイミングについても言及

ピーター・ディンクレイジ FILMS/TV SERIES
ピーター・ディンクレイジ

俳優のピーター・ディンクレイジが、物議をかもした「ゲーム・オブ・スローンズ」最終回について言及している。

「ゲーム・オブ・スローンズ」は、HBOで放送されたファンタジードラマ。シーズン8まで制作される大ヒットとなったが、2019年5月19日に最終回を迎えた。

ところが、この最終回が視聴者を満足させるものではなかったことから、批判が噴出したのだ。

そんな中、この作品にティリオン・ラニスター役で出演していたピーター・ディンクレイジが、New York Timesのインタビューに答えている。

最終回への批判について、「彼らは、かわいらしい白人の人々が夕陽に向かって走り去っていくようなラストを望んでいたんだろう」と、語ったピーターは、「ところで、あれはフィクションだ。ドラゴンが出てくるんだから。それにあのドラマは、人々の予想をくつがえす。そこがおもしろいところなんだ。街を歩いていると、『で、誰が王座につくんだ?』って声をかけられる。それだけ注目されている作品だってことだよ」と、自身の見解を述べた。

またピーターは、最終回が批判されたのは、この放送により視聴者と作品のつながりが終わりを迎えてしまったからだと口にする。

「これが一番いいタイミングだったんだ。少なくてもダメだし、多くてもダメ。しつこくすると歓迎されなくなるだろ。あの番組がどうだったかはわからないけど」と語ったピーターは、「でも、エンディングに批判が集まった理由の中には、僕たちが視聴者に対して『別れ』を告げたこともあると思うんだ。ロスになってしまった彼らが、今後日曜日の夜に何をすればいいのかわからなくなってしまったんじゃないかってね。視聴者はもっと見たがっていた。それが批判につながったんだ」と付け加えた。

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