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“平手打ち事件”で持ち切りのウィル・スミス、実は10年前にもセレモニーの場でレポーターをひっぱたいていた! 「おまえ、一体なんのつもりなんだ?」 ウィルが手をあげた理由とは…?

ウィル・スミスと、ヴィタリ・セディウク NEWS
ウィル・スミスと、ヴィタリ・セディウク

ウィル・スミスは過去にも、セレモニーの場で「ひっぱたき騒動」を起こしていたようだ。

3月27日(日)、ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催された「第94回アカデミー賞授賞式」にて、俳優のウィル・スミスが妻ジェイダ・ピンケット・スミスのことをネタにする発言をしたコメディアン、クリス・ロックに対し「平手打ち」するという前代未聞のハプニングが起こった。

2日経った現在も、さまざまな波紋を呼んでいるこの事件だが、実は2012年にも、ウィルがある人物に手をあげたできごとがあったのだという。

これは彼が、当時出演していた映画『メン・イン・ブラック3』の上映イベントに出席するため、モスクワのレッドカーペットに登場したときのことだ。

2012年に撮影された当時の映像では、インタビューを受けていたウィルが、レポーターに混ざって参加していたウクライナ人コメディアン、ヴィタリ・セディウクの顔面をひっぱたいているシーンが記録されている。

【動画】Will Smith Slaps Kissing Reporter – RAW VIDEO

映像の中でセドウィクは、フレンドリーな様子を装ってウィルに近づき、ハグをしたかと思うと、ウィルの両ほほにキスしようとしたのだ。

するとこの行為におどろいたウィルは、思わずヴィタリ・セディウクを押しのけると、「おまえ、一体なんのつもりなんだ?」と、手の甲で彼の顔をひっぱたいたのだった。

その後、ウィルは他のテレビクルーに対して、「彼はぼくの口にキスしようとしたんだ。その場でパンチされなかっただけでも幸運だったと思ってほしい。カメラに向かって言ったよ。だからもう大丈夫だ」と、その場で解決したと説明していた。

ヴィタリ・セディウクはそれまでにも、有名人と乱闘して逮捕されたり、接近禁止命令を出されるなどのトラブルを起こしており、このときの行動については「ウクライナの伝統的なあいさつ」だと釈明していたという。

ウィル・スミスと、妻ジェイダ・ピンケット・スミス
ウィル・スミス
ウィル・スミス、クリス・ロック
ウィル・スミス、クリス・ロック
ウィル・スミス、クリス・ロック
ウィル・スミス
ウィル・スミスと、妻ジェイダ・ピンケット・スミス
(左から)ジェイダ・ピンケット・スミス、ウィル・スミス、ジェイデン・スミス
ウィル・スミスと、妻ジェイダ・ピンケット・スミス
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