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ジョニー・デップ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』への復帰はナシ! ジャック・スパロウ役再演を完全否定 アンバー・ハードとの裁判の中で明らかに

パイレーツ・オブ・カリビアン NEWS
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』インスタグラムより

もうジョニー・デップ演じるジャック・スパロウを見ることはできないようだ。

大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで主人公ジャック・スパロウ役を演じた俳優のジョニー・デップが、今後ディズニーが「3億ドル(約370億円)と100万頭のアルパカ」を持ってきたとしても、シリーズにカムバックするつもりはないと語っている。

4月11日(月)よりバージニア州の裁判所で開かれている、ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こしている名誉棄損裁判。

2018年12月、アンバー・ハードがジョニーからのDVをほのめかすような内容の記事をワシントン・ポスト紙に寄せたことがきっかけとなり、ジョニーが名誉を棄損されたとして損害賠償をもとめているものだ。

このたび自ら証言台に立ったジョニーは、弁護士から2018年10月にデイリー・メール紙が報じた「ジョニー・デップ、ジャック・スパロウ役から外される」という記事について質問を受けた。

これについてジョニーが、「知らされていませんでしたが、おどろきはありませんでした」と答えると、弁護人は『パイレーツ・オブ・カリビアン』の6作目には、「たとえ機会があっても参加したくない」と表明したジョニーの発言について言及。

「事実、デップさん、もしディズニーが3億ドルと100万匹のアルパカを持ってあなたのところに来たとしても、地球上のどんなものであったとしても、あなたが『パイレーツ・オブ・カリビアン』へ戻るという気持ちにすることはできないのでしょう?」とたずねた弁護人に対しジョニーは、「その通りです」と答えた。

ジョニーは2003年公開の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』で初めてジャック・スパロウを演じた。「ドジで変わった一匹狼」という、これまでにない海賊像が人気を博し、ジョニーの演技力もあいまって作品は大ヒット。その後『デッドマンズ・チェスト(2006)』『ワールド・エンド(2007)』『生命の泉(2011)』『最後の海賊(2017)』が公開され、どれも大きな話題をよんでいた。

ポール・ベタニーと、ジョニー・デップ
アンバー・ハードとジョニー・デップ
ジョニー・デップと、アンバー・ハード
ジョニー・デップ
アンバー・ハードとジョニー・デップ(2016年)
アンバー・ハードとジョニー・デップ
ジョニー・デップとアンバー・ハード(2015年)
ジョニー・デップ
アンバー・ハードと、ジョニー・デップ
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