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ホールジー、「中絶は私の人生を救った」3度の流産を振り返り「簡単に妊娠できるのに、妊娠を維持するのに苦労するのは残酷な皮肉に思えた」

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人気歌手のホールジーが、中絶をしたことが彼女自身の人生を「救った」と語っている。

ホールジーは、アメリカ連邦最高裁判所が、ロー対ウェイド判決(中絶が認められる女性の権利)をくつがす判断を下したことを受け、7月1日にヴォーグに自身の見解をつづっている。

「私は、多くの人に、中絶に対する自分のスタンスを考え直したのかと聞かれたわ。何年も苦労して子供を産んでからね」「その答えはノー。実際、これほど強く感じたことはないわ」とコメント。

ホールジーは続けて、「中絶は私の人生を救い、私の息子に道を与えた。すべての人が、この危険で人生を左右する経験を、いつ、どのようにするか選択する権利があるの。私は片腕に息子を抱き、もう片方の腕で全力で戦いうわ」。

2021年7月にアレヴ・アイディンとの第1子を出産したホールジーは、24歳の誕生日までに「3回流産した」ことも明かしている。

 

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「簡単に妊娠できるのに、妊娠を維持するのに苦労するのは残酷な皮肉に思えた」と振り返ったホールジー。さらに流産の1回は、医療介入なしでは敗血症になる危険があるため、アフターケアが必要だったことも明かしている。「私の命を脅かす妊娠を終わらせるために必死だった」というホールジーは、処置中に泣いていたという。「私は自分が怖くて、無力だった 」とホールジーは振り返り、その経験からトラウマを持ち、遺書を書き直したとも明かした。

ホールジーといえば、アリゾナ州で公演を行った際、中絶権に関する最高裁の判決を支持するならコンサートを去るべきだとファンに告げたことも話題となっていた。

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