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ジェイコブ・エロルディ、『キスから始まるものがたり』のヒットで俳優引退を考えていたことを激白! 「とつぜん自分がポスターになったような気がした」 そんな彼を助けてくれた大先輩とは・・

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ジェイコブ・エロルディ

ネットフリックスの人気映画『キスから始まるものがたり』シリーズや、HBOの人気ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」への出演で知られる人気俳優のジェイコブ・エロルディが、突然の得た名声との葛藤について語った。

今大注目の俳優ジェイコブ・エロルディが、雑誌「GQ」に登場。インタビューの中で、彼自身がパパラッチを呼んで写真を撮らせているというネットのウワサや、名声との葛藤、そして俳優ベン・アフレックに求めたアドバイスについて語った。

『キスから始まるものがたり』で一躍スターとなったジェイコブは、「突然、自分がポスターになったような気がした。自分が看板になったような、売りに出されているような感じだった。その時、僕の脳みそはとんでもないことになったんだ。自分が本物かどうかわからなくなった。本当に視野が狭くなる。偏執的な生き方をするようになったんだ」と、突然得た名声への対処に苦しんだことを明かした。

 

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『キスから始まるものがたり』の1作目が公開されたあと、ジェイコブは俳優を辞めようと思ったという。

「かなり繊細でドラマチックに聞こえるかもしれないけど、僕は繊細でとてもドラマチックなんだ。大衆のキャラクターでいるのがイヤだったんだ。自分から遠く離れていると感じたんだ」

またジェイコブは、ネット上で世間の注目を浴びるため、自らパパラッチを呼んでいるというウワサにも苦しみ、厄介に感じていたという。

名声への対処や、こうした勝手なウワサをきっかけに、ジェイコブは映画『ディープ・ウォーター』の撮影現場で、ベン・アフレックに助言を求めたという。

 

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ベンはジェイコブに対して、「ある種の暗い瞬間では、自分がニセモノのように感じ始める。もしかしたら自分は本当にパパラッチに写真を撮られることを望んでいたんじゃないかと考え始めるんだ」と、伝えたという。

そしてジェイコブは、注目されることで、名声にあぐらをかいてしまうのではないかと心配していると明かした。

「恐れているのは…自分のエッジをすべてヤスリで削ってしまったから、バイロンベイの散歩や自分の家に行くことが、いつか自分にとって同じ価値を持たなくなるかもしれないということなんだ。もう味わいを感じず、人生の味わいもない。僕が知る一つの方法は、笑顔で、手を振って、いつも優雅で、何も感じず、いつも何が正しいかわかっていて、自分をどう扱うべきかわかっている、そんな存在の仕方だけだ。僕はわからない。僕はまだ25歳なんだ」

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