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J.K.ローリング、映画『ハリー・ポッター』の同窓会特番に出演しなかった理由を明かす! 「出演依頼は来たんだけど…」

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J.K.ローリング

J.K.ローリングが、『ハリー・ポッター』の特番に出演しなかった理由を明かしている。

今年1月、人気ファンタジーシリーズ『ハリー・ポッター』の劇場版第一作『ハリー・ポッターと賢者の石』公開から20周年を記念した特別番組「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」が、HBO Max(日本ではU-NEXT)で公開された。

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この特番には、主要キャラクターを演じたダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター役)、ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー役)、エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー役)をはじめ、番組ゆかりの人物が多数登場。ファンにとってよろこばしいものとなった。

一方、原作小説の著者であるJ.K.ローリングは番組そのものには参加せず、VTRでの出演しかなかったことから、多くの視聴者が、彼女のLGBT+コミュニティに対する批判とも取れる発言が影響したのではないかと考えた。

J.K.ローリングは数年前から、LGBTQ+を広く受け入れようとする姿勢を疑問視する発言をしてきた。

「『生理がある人』って何て言うんだっけ?昔はこういう人たちを指す言葉があったよね?ウィベン?ウィンパンド?ウーマッド?」とツイートした際には、「生理がある人」のことを「女性(ウーマン)」と呼ばない世界を揶揄(やゆ)する発言だとして、大きな批判を集める結果となった。

そんな中、8月27日(土)、ローリングがラジオ番組「Virgin Radio Saturday」に出演。20周年記念特番に参加しなかった理由を自らの言葉で語った。

出演依頼は来たのよ。でも、『出たくない』って思った」と、出演しなかったのは自らの意思であったことを明かしたローリングは、「どちらかというと、小説よりも映画のほうを重要視されていたから。この特番の目的は、あくまでも映画の20周年記念だったから」と続けた。

その上でローリングは、「誰も出演するななんて言ってない。私はあくまで『依頼』だったから、断っただけ」と強調した。

J.K.ローリング
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ニューヨーク・タイムズ紙の広告と、J.K.ローリング
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ルパート・グリント
「ハリー・ポッター」のメインキャスト(左)・J.K.ローリング(右)
映画『ハリー・ポッター』の出演者たち
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