ラミ・マレック、「007」最新作に悪役として正式に出演決定! NYからメッセージ動画が到着[動画あり]

ラミ・マレック
ラミ・マレック

英バンド「クイーン」の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディ・マーキュリー役を務め、「第91回アカデミー賞授賞式」で見事最優秀主演男優賞を受賞した俳優のラミ・マレック(37)が、正式に人気スパイ映画シリーズ「007」の最新作「Bond 25(仮題)」に出演することがわかった。

「007」シリーズ次回作は、記念すべき25作目の作品。主人公ジェームズ・ボンド役は、ダニエル・クレイグが続投。ボンドガールは主演クレイグ本人の希望により、前作「007 スペクター」(2015)に次いで、レア・セドゥが再びマドレーヌ・スワン役を演じる。今年の2月下旬、関係者はボンドと敵対する悪役で、ラミ・マレックへの関心が増しているとのウワサが報じられていた。

そしてウワサ通り、ラミ・マレックが「007」最新作に出演することが発表された。

現地時間4月26日、最新作となるシリーズ第25弾の会見が行われた。最新作の舞台はジャマイカになるということで、会見もジャマイカで行われた。またジャマイカはシリーズの第1作「ドクター・ノオ」の舞台でもある。最新作でボンドはスパイとしては働いておらず、ジャマイカで静かに生活しているところから始まる。しかし旧友のCIAエージェントから助けを求められ、誘拐された科学者を救出するミッションを決行することになる。監督は、「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」などで知られるキャリー・フクナガが務める。

会見では、キャストが発表され、ボンド役にダニエル・クレイグ、マドレーヌ・スワン役にレア・セドゥ、Q役にベン・ウィショー、M役にレイフ・ファインズナオミ・ハリスレイフ・ファインズロリー・キニアジェフリー・ライト、そして新たに「ブレードランナー 2049」で知られるアナ・デ・アルマス、「イントゥ・ザ・ウッズ」のビリー・マグヌッセン、「キャプテン・マーベル」のラッシャーナ・リンチ、そしてラミ・マレックが出演することが発表された。

現在ニューヨークで「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」の撮影中のラミは会見には参加できず、ビデオメッセージを送った。映像でラミは「今ここニューヨークから出られずにいるのですが、キャストやスタッフのみなさんと一緒に仕事をするのがとても楽しみです。25作目では、ミスター・ボンドに楽をさせないことを約束します。みなさんすぐに会いましょう」とコメントした。

ラミの正式な役どころは発表されていないが、このメッセージを聞くかぎり、ウワサ通り悪役であることは間違いなさそうだ。「007」最新作となる「Bond 25(仮題)」は、2020年に公開。

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