ブライアン・クランストン、過去に自分がキャスティングされ反発を受けた作品の続編が製作されることを明かす! 当時の反発の理由は・・・?気になるその作品とは

ブライアン・クランストン
ブライアン・クランストン photo : Lev Radin/Pacific Press/Shutterstock

人気俳優のブライアン・クランストンが、過去に自分がキャスティングされたことで反発を受けた映画作品の続編が開発中であることを明かした。

ブライアンが過去に出演したのは、2017年の『THE UPSIDE/最強のふたり』。本作は、実在の人物アブデル・サルーとフィリップ・ポッツォ・ディ・ボルゴをモデルにした2011年のフランス映画『最強のふたり』をリメイクしたもの。2017年のトロント国際映画祭でのプレミアを経て、2019年1月に劇場公開された。本作は、ブライアン・クランストンが四肢麻痺の富豪フィリップ・ラカスを演じ、仮釈放を維持するために仕事が必要で、彼の世話係として雇われたケヴィン・ハート演じるデル・スコットと、思わぬ友情を育んでいく。

Variety誌によると、クランストンは1月30日付けのエピソードで、Real Timeの司会者ビル・メアーのポッドキャストClub Randomのインタビューに応じたという。そのインタビューで「"続編 "を作っているんだ」と明かし、「散々な言われようだが、健常者の俳優が障がい者の“キャラクター”を演じている・・それに対して反撃を受けたことにかなり驚いたよ。『障がい者の俳優には機会が与えられない』というのは、いい指摘だと思った」と話しながらも、「それは一種のキャッチボールで、『あなたに映画を運べるだけの能力があるのか?』ということなんだ。もし、ある健常者の俳優が障がいのあるキャラクターを演じなければ、すばらしい演技を見逃すことになっただろう」とも付け加えた。

近年、これまで以上に、障がい者擁護団体が、障がいを持つキャラクターは障がいを持つ俳優の手に委ねるよう求めている。この呼びかけには、大きく2つの理由があり、ひとつは、ハリウッドの歴史において、障がいのある俳優がほとんど存在しないこと。もうひとつの理由は、これらの俳優が実生活での経験を役柄に生かすことができ、彼らが適切に表現されていることを確認することができるからであるようだ。

果たして続編にも反発の声が上がるのだろうか。今後にも注目が集まる。

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