ヘンリー王子、ゴシップ紙を相手取った裁判に出廷! 故ダイアナ元妃や妻メーガン妃に対するマスコミの対応に怒りをあらわに 「私がこの訴訟を行うのは・・」

メーガン妃とヘンリー王子 Photo: Tim Rooke/Shutterstock
メーガン妃とヘンリー王子 Photo: Tim Rooke/Shutterstock

「Daily Mail」紙などを発行するイギリスのアソシエイテッド・ニュースペーパーズ社を相手取り、エルトン・ジョンをはじめとした著名人らが「違法に情報を収集された」として起こしている裁判で、原告の1人であるヘンリー王子の証言が注目を集めている。

法廷に出廷したときのヘンリー王子↓↓

3月27日(火)、ロンドンの裁判所に出廷したヘンリー王子は、証人喚問に姿をあらわした理由や、母である故ダイアナ元妃や妻のメーガン妃に対するマスコミの対応について言及した。

ヘンリー王子は原告となった理由について、「私がこの訴訟を行うのは、自分の国を愛しているからであり、アソシエイテッド・ニュースペーパーズ社の際限ない権力、影響力、犯罪性に深い懸念を抱いているからです。私が見たかぎり、同社のジャーナリストは、ジャーナリストとしての権力を持つ犯罪者であり、私たち一人ひとりが関心を持つべきものです。イギリス国民には、この隠ぺい工作の全容を知る権利があり、それを明らかにすることが私の義務だと感じています」と述べた。

さらに、故ダイアナ元妃についても言及。「1997年、私が12歳の時に母が亡くなりました。これに対するマスコミの扱いを受け、私とマスコミはつねに不安定な状態だったのです」と語ったヘンリー王子は、イギリス王室を「機関」と呼び、「代替案はなく、私は機関の一員として、『決して文句を言わない、説明しない』という方針のもと、マスコミを受け入れるようにとされていました。ほとんどの場合において、私は公的な役割を果たす上での利害関係を受け入れてきました」と付け加えた。

また、メーガン妃と交際を始めてからマスコミによる報道がエスカレートしたと語ったヘンリー王子は、「メーガンに関する悪質で執拗(しつよう)な攻撃、いやがらせ、生活への立ち入り、ときには人種差別的な記事などがあり、マスコミに対して行動を起こさないという方針に悩まされるようになりました」と訴えた。

ヘンリー王子によると、2019年に長男アーチーくんが誕生したことで、事態はますます悪化したという。

今回の証言では、他にも元恋人チェルシー・デービーに関する内容や、2019年、ニュースグループ・ニュースペーパーズ社に持ち上がった電話盗聴疑惑についても触れられている。

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