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異例の強制終了となったフランク・オーシャンの「コーチェラ」ステージ、実はトラブルだらけだった! 遅刻に、足首負傷、セットの変更・・ カオス状態であったことが明らかに

フランク・オーシャン Photo: Photo Image Press/Shutterstock NEWS
フランク・オーシャン Photo: Photo Image Press/Shutterstock

強制終了となったフランク・オーシャンのパフォーマンスについて、問題点を訴えるTikTok動画が話題となっている。

4月14日(金)からカリフォルニア州で開催されている、世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(通称:コーチェラ)」。16日(日)のラストには、メインステージにて、人気ポップ・ソウルシンガーのフランク・オーシャンが、パフォーマンスをおこなった。

ところが、フランクが歌い始めてから約1時間半後となる17日(月)午前0時20分、強制的に終了するという事態が発生。ファンが戸惑いを見せる中、フランクはその理由について「門限」だと説明した。

フランクがフェスのような大型イベントに出るのは6年ぶりのこと。そのため、登場する前から声援は鳴りやまなかったが、盛り上がりが最高潮に達したタイミングでの強制終了に、ファンからはブーイングやすすり泣く声も聞かれた。

こうして、異例の強制終了となったフランクのパフォーマンスだったが、じつはその裏に、門限以外の理由があったのではないかと、あるTikTokerが主張している。

以下はTikTokユーザーの@jaqlueenが動画の中で指摘した問題点の一部だ。

@jaqlueen #frankocean ♬ original sound – Жаклин

フランクの登場が遅れた

フランクの出番は、スケジュールでは22時5分の予定だった。しかし実際に登場したのは90分後だったという。動画の中で@jaqlueenは、「90分も遅れていて、寒い中みんな立って待っていた」と語っている。なお、一部報道ではフランクが実際に登場したのは22時55分で、予定より50分遅れだったとされている。

パフォーマンス中に間が空いたり、沈黙したりする時間があった

@jaqlueenによると、フランクのパフォーマンスの時間中、奇妙な間が複数回あり、中にはまったく音のない時間が2分間はあったという。

観客を数人ステージに上げていた

@jaqlueenは動画の中で、「彼は人をステージに上げ続けていたけど、彼らは歌に参加するわけでもなく、ただDJのようなことをしていた。5分間くらい、わけのわからないパーティーのような時間もあった」と語っている。

開催直前にフランクが足首を負傷

米TMZによると、「コーチェラ」開催の数日前、会場でのリハーサル時に、フランクは自転車事故に巻き込まれてしまったという。これによりステージのセットを変更することとなったという。

急きょステージングを変更

米TMZによると、本来であればステージにアイスリンクを作り、アイススケート選手たちを登場させるという演出を計画し、何週間にもわたりリハーサルしていたが、直前になり急きょアイスリンクをなくすことに。結局、アイススケート選手たちは、ステージ上を歩くという演出に変更させられたという。大幅な遅刻はこのステージ変更が理由だとされている。

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