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マコーレー・カルキンの弟、『ホーム・アローン』で有名になりすぎた兄のことをどう思っていた? さらに家族が崩壊した両親の離婚騒動をふり返る

キーラン・カルキン(左)と、マコーレー・カルキン(1990年) Photo: News UK Ltd/Shutterstock NEWS
キーラン・カルキン(左)と、マコーレー・カルキン(1990年) Photo: News UK Ltd/Shutterstock

人気クリスマス映画『ホーム・アローン』(1990年)で、一躍世界的スター子役となったマコーレー・カルキンの、弟で俳優のキーラン・カルキンは当時、子どもながらに兄のマコーレーのことを「かわいそう」だと思っていたようだ。

『ホーム・アローン』の主人公ケヴィン役を演じ、10歳にして一躍世界的スターの仲間入りを果たしたマコーレー・カルキン。

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そんなマコーレーの弟のキーラン・カルキンも俳優として活躍。HBOの人気ドラマ「メディア王~華麗なる一族~」のローマン・ロイ役として出演している。またキーランは『ホーム・アローン』にも出演しており、主人公ケヴィンのいとこのフラー役を演じていた。

そんなキーランが今回、雑誌「Esquire」のインタビューに応じ、兄マコーレーの名声が、本人だけではなく、家族全員に影響を与えたことを明かした。

キーランは兄マコーレーについて、「彼を本当にかわいそうに思う。彼はまだ幼く、あのレベルの名声を現実として受け止めなければならなかった。当時、僕は子供ながらに『これは彼にとってサイアクなことだ』と感じていたよ」と、兄の名声との闘いについて明かした。

『ホーム・アローン』で有名になったマコーレー一家は、1995年に両親が離婚した後、さらにパパラッチのターゲットにされるようになったという。当時13歳だったキーランは、親権争いをメディアが取り上げないよう、裁判所に手書きのメモを提出したという。

メモの中でキーランは「裁判長、お願いです。報道陣を法廷に入れることで、僕の家族がこれ以上、恥をかかないようにしてください。もうすでに僕たちはつらい思いをしており、これ以上の意味はないと思います」とつづったという。しかし、キーランの必死の訴えは却下されてしまった。

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