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トム・ホランド、“スパイダーマン”を再び演じることに不安!? その理由とは・・? 「クリエイティブ面では満足しているけれど…」

トム・ホランド Photo: Gregory Pace/Shutterstock FILMS/TV SERIES
トム・ホランド Photo: Gregory Pace/Shutterstock

俳優のトム・ホランド(27)が、スパイダーマンを再び演じることについて口を開いた。

トム・ホランドは、ジョン・ワッツが監督を務めた『スパイダーマン』3部作(2017、2019、2021)で主人公スパイダーマン/ピーター・パーカー役を好演。同シリーズの世界的ヒットを受け、現在、トム主演の『スパイダーマン4(仮題)』の企画が進められている。

【動画】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告(2021年公開)

最近、The Hollywood Reporterのインタビューに応じたトムは、その中で、プロデューサーたちと行ったミーティングの内容についてや、スパイダーマンを再演することへの想いなどを語っている。

プロデューサーのエイミー・パスカルやマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギ、製作総指揮のレイチェル・オコナーらとのミーティングについてふり返ったトムは「それは協力的なプロセスだった。最初数回のミーティングでは“どうして我々はもう一度(スパイダーマンを)やるのか”を話し合い、僕らはその答えを見つけたと思う。クリエイティブ面では本当に満足しているよ」と、製作面では何ら不満はないことを明らかにした。

そんなトムだが、引き続きスパイダーマンを演じることについては不安があるという。その理由についてトムは「フランチャイズの4作目って、あまり良いイメージがないよね。最初のフランチャイズでホームランを打ったような気分だし、胸を張って立ち去って、このキャラクターに命を吹き込むことができる次の幸運な子にバトンを渡したいという自分もいるんだ」と説明している。

なお、『スパイダーマン4』は、現在ハリウッドで巻き起こっている「脚本家ストライキ(※)」の影響で製作が止まっており、同作がいつ公開されるかなどはわかっていない。

※アメリカ国内の脚本家およそ1万1,500人が所属する全米脚本家協会(WGA)と、全米テレビ制作者同盟(AMPTP)の間におきた、賃上げや待遇改善に関する交渉が決裂したことによるストライキ。


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