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ルイス・キャパルディ、「フジロック」出演キャンセルを発表! 「トゥレット症の症状に適応する時間を取らなければならない」

ルイス・キャパルディ @lewiscapaldi / Instagram EVENTS
ルイス・キャパルディ @lewiscapaldi / Instagram

スコットランド出身のシンガー・ソングライター ルイス・キャパルディが、出演予定であった「フジロックフェスティバル(FUJI ROCK FESTIVAL)」の不参加を発表した。

「フジロック」の公式ツイッターは6月27日午後9時、ルイスの出演キャンセルを発表。あわせてルイスから届いたメッセージを公開した。

ルイスといえば先週末の6月24日(土)、イギリスのピルトンで開催された大規模野外フェス「グラストンベリー・フェスティバル」に出演。その際、声が出なくなるというハプニングに見舞われた。

トゥレット症候群(※)や、不安障害などメンタルヘルス上の問題を抱えているルイスは今月初め、2ndアルバム「Broken By Desire To Be Heavenly Sent」のプロモーション中、回復のため休養することを発表。「グラストンベリー・フェスティバル」までのツアー日程をすべてキャンセルしていた。

※首や肩などを動かす動作(運動チック)や、まばたきや咳などの音声(音声チック)を突発的に繰り返してしまう精神神経疾患の一つ。

しかし、「グラストンベリー・フェスティバル」での出来事を受け、ルイスはさらに休養が必要だと感じたようだ。今回ファンに寄せたメッセージには「以前とった3週間の休養で乗り切れると思っていましたが、私はまだトゥレット症候群の症状に適応することを学んでいる段階であることが現実であり、先日の土曜日にはっきりとそう理解しました。私が愛してやまない、すべてのことを続けられるように、自分の心身の健康を整える時間をより多く費やさなければなりません」と、出演をキャンセルした経緯がつづられている。

「みなさんのために毎晩演奏することが私が夢見てきたすべてである私にとって、これは人生で最も困難な決断でした。できるだけ早く戻れるように頑張ります」との言葉でメッセージを締めくくったルイス。多くの人がルイスの完全復活を待ち望んでいる。


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