FILMS/TV SERIESNEWS

ブラッド・ピットが立ち上げた非営利団体のオフィス、とんでもなくボロボロになっていると話題に・・! いったいどうしてこうなった?[写真あり]

ブラッド・ピット FILMS/TV SERIES
ブラッド・ピット

アカデミー賞受賞俳優ブラッド・ピット(59)が、ハリケーン・カトリーナ後に立ち上げた住宅プロジェクト「メイク・イット・ライト」のニューオーリンズのオフィス。新たに公開された写真で、ひどい荒廃状態にあることがわかった。Daily Mailが報じている。

ブラッド・ピットは、自然災害の2年後、2007年に非営利団体を立ち上げた。このプロジェクトは長年機能不全に陥っており、住宅が老朽化するにつれ、住民間や内部で法廷闘争が繰り広げられていた。テネシー・ストリートにある事務所の本部は、ドアが取り払われ、風雨にさらされたままになっているため、外観も内装も廃墟のような状態だ。階段、床、天井がかなり損傷しており、危険なほど居住不可能な状態である。内部は壁からパイプが剥がされ、ゴミが床に散乱している。

情報筋によると、この地域の住民は、ブラッドと元妻アンジェリーナ・ジョリーに彼の所有地を修復するよう求める看板を地元に立てているという。地元住民はカメラマンに、この劣悪な状況の中、ブラッドがこのプロジェクトをフォローしてくれることへの期待を語った。スティーブ・コンロイさん(69)は、ブラッドが15年以上前に助けようとした地域の人々のことを「忘れてしまった」と語った。「私たちにスポットライトが当たっていたときはよかったのですが、今では置き去りにされています。人々はカビの生えた廃墟に住んでいる。安全でないどころか、致命的です」とコメントしている。

コンスタンス・ファウラーさん(71)は、「以前はコミュニティーの会合に使っていましたが、今はホームレスの人たちがトイレとしてしか使っていませんし、最近、警察から逃げるまで覚醒剤を作る場所として使っていた人がいると聞きました」「今のような状況に悪化させることは許されるべきではなかった」とコメントしている。

プロジェクトは過去5年間、数々の問題に見舞われてきた。2018年、住宅の住民は、構造上の問題やガス漏れの可能性といった状況の中で、住宅が徐々に劣化し危険であるとして、財団を相手取って訴訟を起こしていた。

tvgrooveをフォロー!