ディズニーが送り出す初のアカペラ・グループ「ディカペラ」にインタビュー! ディズニー作品との感動的な思い出を語る

ディカペラ
ディカペラ

ディズニー・ミュージック・グループが世に送り出す、大型新人アカペラ・グループ「ディカペラ」が初来日を果たした。

「ディカペラ」は、ディズニーがステージでのアカペラ・ヴォーカル・パフォーマンスに秀でた最高の人材を求め、全米中を探し、誕生したグループ。コンテンポラリー・アカペラ界のパイオニアであるディーク・シャロンが、プロデューサーを務めていることも話題だ。

2017年11月に「ディズニー初のアカペラ・グループ」のオーディションが発表され、1500名を超える応募者が自らビデオをYouTubeに投稿。その後2018年1月に、ロサンゼルスとニューヨークで、対面オーディションを実施。最終的にアントニオジョーモーガンオーランドジョーRJソジャーナシェリー(のちに脱退、カレンが加入)の7人が見事選ばれデビューを果たした。

そんな「ディカペラ」が待望の初来日。TVグルーヴはモーガン、オーランド、ジョーの3人にインタビューを実施し、オーディションのこと、ディズニーに関する思い出、アルバム「ディカペラ」のこと、そしてコンサートのことなどをたっぷりと語ってもらった。


――まずは一人一人自己紹介からお願いします。

モーガン:こんにちは。ソプラノ担当のモーガンです!

オーランド:バリトン担当のオーランドです。

ジョー:ベース担当のジョーです。

――今回は初めての来日ということですが、日本滞在はエンジョイされていらっしゃいますか?

モーガン:とっても楽しんでいるわ!今朝は原宿を探索したの。

ジョー:秋葉原にも行ったんだよ。また夜ネオンがキレイなところも見たいな!

――今日本はとっても暑いのですが、大丈夫ですか?

三人:とっても暑いよね!!

ジョー:湿度の高さにもビックリしたよ!

モーガン:でも湿度ってお肌にいいのよね!

――ちなみに皆さんはどちらのご出身なんですか?

モーガン:私はジョージア州アトランタ出身で、現在はニューヨーク在住よ。

オーランド:ぼくはワシントンD.C.出身で、ぼくも現在ニューヨーク在住なんだ。

ジョー:ミシガン州デトロイト出身で、ロサンゼルスに引っ越したよ。

――「ディカペラ」結成の経緯について教えていただけますか?

モーガン:1500人の中からオーディションで選ばれたんだけど、まずはオーディション用にみんなテープを提出したの。そのあとオーディションに呼ばれて、そして最終的に審査で選ばれた人たちがみんなロサンゼルスへ飛んで、そのメンバーが「ディカペラ」であることを伝えられたの。

ジョー:すごく早かったんだ!

モーガン:そうなの。1週間半くらいですべてが進んだの!

モーガン

モーガン

――オーディションでは緊張されましたか?自信を持つためにはどうしていましたか?

オーランド:ぼくたちみんな緊張していたね(笑)。でも「緊張していてもはじまらないから、自分が精いっぱいやることが大切なんだ」と自分を信じることで、集中できたんだ。

オーランド

オーランド

――結成されてからメンバーたちに初めて会った感想はいかがでしたか?

オーランド:実は結成前から知っているメンバーもいたんだよ!オーディションの時点で、ジョー、アントニオたちのことは知っていて、さらにRJとは大学が一緒だったんだ!だからRJのことはだいぶ前から知っているんだ。あとカレンとアントニオもふたりは前から知り合い同士だったんだ。もちろん僕たちみんながそろって一緒に歌うということは初めてだったけど、すぐにグループとして形となっていったね。

――メンバーの皆さんにとってディズニー映画、ディズニーの楽曲にはどんな思い入れがありますか?それぞれ好きなディズニー映画とその理由を教えてください。

モーガン:私は「白雪姫」が一番好きなの!さらにディズニーを好きになったキッカケは、16歳の時に初めてフロリダのディズニー・ワールドに行ったときなの。マジック・キングダムの中に入るのが好きで、ドアが開くとオープニングセレモニーが始まって、そのプロセスを見た時に、演じている人たちも周りも踊ってとにかくハッピーで、それにすごく感激して涙が出てきたの!ディズニー・ワールド、パーク、ショーの全てが大好きになって、魅力的だなと感じたの!

オーランド:ぼくは幼少期に「アラジン」に影響を受けたね。子供ながらにアラジンにとっても共感したんだ。自分らしさって何だろうと感じた時に、人の目を気にすることよりも、自分らしく生きていいという映画のメッセージに共感したんだ。そして音楽もすばらしくて、それがディズニーの映画に入り込んだキッカケだね。

ジョー:本当に小さいころからディズニーが好きで、3歳の時に母親がディズニー・ワールドに連れてってくれたんだ。パークの世界観に魅了されたね。母はぼくが6歳の時に亡くなってしまったんだけど、母とパークに行ったことはすばらしい思い出だよ。そしてディズニー映画は全部見ているよ。4歳の時、おばあちゃんの家で「美女と野獣」を見ていて「ビーツ!ビーツ!ビーツ!」と言っていたら、おばあちゃんにビーツをたくさん食べさせられて、それを見たお父さんにビックリされた思い出もあるよ(笑)。

ジョー

ジョー

――「ディカペラ」のメンバーになって、ご家族や友人など周りの反響はいかがでしたか?

モーガン:みんなびっくりしてたわ(笑)!私は2年前に「ディカペラ」とは関係なく、別のプロジェクトでディズニーと一緒に仕事をさせてもらったことがあったんだけど、また今回ディズニーとまた仕事ができて、周りもびっくりしてたわ!

ジョー:ディズニーってどんな人にも懐かしい存在で、両親はよろこんでくれたよ!そしてディズニーという大企業と仕事ができるなんてすごいことだよね!

――ディカペラの共同プロデューサーには、人気映画「ピッチ・パーフェクト」シリーズや、アカペラのオーディション番組「The Sing-Off」、コンテンポラリー・アカペラ界のパイオニアであるディーク・シャロンが関わっていますが、彼からはどのようなアドバイスを受けていますか?

モーガン:本当に彼はアカペラに関してすべての知識を教えてくれたわ。そしてグループで歌うにはどうしたらいいかのアドバイスもくれたわ。

オーランド:彼がいつも言っていたのは「自分らしくいること」なんだ。人同士のハーモニーが音楽としてもハーモニーを生み出すんだ。さらに彼は音楽の中でも人間くささというのを大切にしていて、ミュージシャンは完璧を求めがちだけど、そこにこだわるよりも、歌に込めたメッセージや、人の心に届ける大切さを教えてくれたんだ。

モーガン:ディークは私たちのお父さんのような存在よ!

ディーク・シャロンとディカペラのメンバー↓↓

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――ディークは音楽のスキルだけでなく、メンタル面のアドバイスもくれているんですね。

オーランド:そうだね、本当に心に響くアドバイスを与えてくれるんだ。大きな会場でパフォーマンスをするとき、ただテクニックで歌うだけでなく、人となりが大切になってくるんだ。その壁を乗り越えるのになにが大切かディークは教えてくれるんだ。自分たちが書いた曲ではないものにどう感情を込めていくか、既存の曲にどう新しさを持ち込むか、自分たちらしさをどう出していくか、それらのアプローチの仕方を彼は教えてくれているんだ。そして最終的には楽しみことが大事だと教えてくれたよ!

モーガン:エンターテインメントの世界というと、「君はかわいいキャラ担当」「君はモテキャラ担当」とかラベルをつけられがちだけど、ディークは自分らしくいることを私たちに教えてくれているの。そういう人って少ないから、彼のような人に出会えてとても光栄よ。「ディカペラ」に関係なくどんな仕事をしている人でも、自分らしくいることの大切さを伝えられたらいいな。

――ディズニーの名曲の数々をアカペラで歌うということにプレッシャーはありませんでしたか?

オーランド:そんなにプレッシャーは感じなかったんだ。ディーク・シャロンがアカペラのアレンジをしてくれたから、彼の方がプレッシャーを感じたんじゃないかな!曲のアレンジ、選曲も彼がしてくれたんだ。それだけ経験と手腕がある彼と一緒に仕事をするということにおいてはプレッシャーを感じるというより、自分の実力を発揮する、期待に応えるということがチャレンジだったね。

モーガン:ボーナストラックに日本語で歌っている曲があるんだけど、「これできるかな!?」といったプレッシャーはあったわ!でも今回クリス・ハートがサポート役で入ってくれて、彼が日本語の発音の仕方やリズムの取り方を指導してくれてとっても助かったの!

ジョー:どんな歌を歌う時もプレッシャーというのはあるんだけど、今回の場合、オリジナルに忠実でありながら、新しさも盛り込んでいって、ディークは本当にいい仕事をしてくれたね。

【動画】ディカペラ ディズニーメドレー

――日本デビューアルバム「ディカペラ」が発売中ですが、こちらはどういったアルバムになっていますか?

ジョー:いい曲ばかりだよ(笑)!

オーランド:100%ディズニー・ミュージックで、それをさらに現代風にポップ、ロック、R&B、ジャズ、バラードなどにアレンジしてあって、幅広く楽しめるよ!

ジョー:ライブもさらにすごくて、まるでロックコンサートのようで、ダンスもできて、みんなが楽しめるものになっているんだ!

――ディズニーの名曲を声だけで表現していて本当にすばらしいなと感じました。とくにこの曲は難しかったという楽曲はありますか?

ジョー:メンバーそれぞれ難しかった曲は違うんだけど、ボーナストラック収録の日本語で歌った「サンクス・トゥ・ユー(東京ディズニーシー1stアニバーサリーより)」は異なるテンポ、ムード、ダイナミックさ、日本語という異なる言語が難しかったね。あと「インクレディブルズ2」のサントラに収録されたもので、インストルメンタルの楽曲4曲をアカペラで歌ったんだけど、それぞれが楽器になり切って歌うことは挑戦だったね。

――では、やはり常日頃、のどのケアをしていらっしゃるんですか?

モーガン:私はソプラノ担当というのもあり、あまり話しすぎないようにするの!あと睡眠ね!少しでも多く寝るだけで全然違ってくるからね!

オーランド:みんなお茶をたくさん飲んでるね!ハチミツもいいよね。あと誰かが「ショウガがいいらしいよ!」と言ったら「よしじゃあ飲もう!」みたいに、良いものをシェアして飲んでみたりするんだ。あとのどは肉体の一部であるから、体をあたためてウォーミングアップも大切にしているよ。

ジョー:あと日本は湿度が高いからのどにいいね(笑)!

――8、9月には全国ツアーも開催されますね。ライブを行う際に気をつけていることや、お客さんを楽しませるために心がけていることなどはありますか?

オーランド:ライブの前には必ずみんなで円陣を組んでいるんだ。そこで気持ちを一つにしているよ。そうすることで、ステージに上がった時、目の前のことに集中できるんだ。

――ライブ映像も見させていただいたのですが、歌はもちろん、見ても楽しめるステージングになっていますよね。

モーガン:たくさんのライト、巨大スクリーン、映画からの映像、私たちや観客の映像を映し出しているの!

ジョー:そしてぼくたち30曲も披露しているんだよ!ちょっと前まで25曲だったけど、いつのまにか30曲に増えてた(笑)!みんなが知っている曲をたくさん披露するから、すごく楽しいコンサートだよ!

【動画】ディカペラのコンサート

――最後に日本のファンへメッセージをお願いします。

オーランド:本当にみなさんに会えるのを楽しみにしています!アルバムもぜひ聴いてね。応援本当にありがとうございます!会場でみんなの応援から伝わってくるエネルギーの前で歌うのを楽しみにしています!

ジョー:みんなの応援が、ぼくたちにとってさらにすばらしいショーにするためのエネルギーになっているよ!コンサートでみんなに会うのが待ちきれないよ!

モーガン:みなさんのこと本当に大好きです!応援に本当に感謝しています。すばらしいショーをお届けできるよう、私たちもがんばりますので、楽しみにしていてください!

(インタビュー終わり)


リリース情報


ディカペラ配信アルバム『DCappella』
主要配信、ストリーミングサイトで配信中
配信まとめリンク
https://lnk.to/DCappella
iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/1441485238?uo=8&at=1000lNKS
Spotify
https://open.spotify.com/album/5cCVD8FsgUWJso4Do9A38K?si=Kepbb91CTq6XPWcmsYIlDw