ディズニーが『塔の上のラプンツェル』の実写映画化企画を始動。監督を決定、企画が始まった。
ラプンツェルが実写化!
Deadline誌の報道によれば、ディズニーが『塔の上のラプンツェル』(2010年)の実写映画化企画を始動したという。交渉を受けている監督は『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーだ。
ラプンツェル(アニメ版ではマンディ・ムーア演)を、実写版で誰が演じるのかは不明。脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソン(リブート版『ラストサマー』監督)が執筆し、プロデューサーには「Burr! Productions」のクリスティン・バーと、エミー賞受賞プロデューサーのルーシー・キタダ(『ベビーシッターズ・クラブ』)が名を連ねる。
ディズニー、続々実写化企画中
グリム兄弟の童話『ラプンツェル』を原作としたアニメ映画『塔の上のラプンツェル』は世界興行収入5億9,000万ドルを超える大ヒット。楽曲「I See the Light」(輝く未来)はアカデミー歌曲賞にノミネートされた。
ディズニーは、人気キャラクターにスポットをあてた実写リメイク版を続々公開中。3月にレイチェル・ゼグラー主演の『白雪姫』が控え、5月公開を予定する実写版『リロ&スティッチ』も予告編が話題だ。
マイケル・グレイシー監督は、最新映画『BETTER MAN/ベター・マン』が3月28日に日本公開を控えている。
フリーライター(tvgroove編集者兼ライター)。2019年に早稲田大学法学部を卒業。都庁職員として国際業務等を経験後、ライター業に転身。各種SNS(Instagram・X)においても映画に関する発信を行いながら、YouTubeチャンネル「見て聞く映画マガジンアルテミシネマ」にて映画情報・考察・レビュー動画などを配信したり、映画関連イベントの企画・運営も行っている。