トム・クルーズ、過酷なスタント前の“意外なリラックス法”を明かす

トム・クルーズ FILMS/TV SERIES
トム・クルーズ Fred Duval / Shutterstock.com
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ハリウッドのトップ俳優トム・クルーズ(62)が、大ヒットアクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』の過酷なスタントに挑む前、どのように心を落ち着かせているのかを明かした。

トム・クルーズは米誌『People』のインタビューで、「新しいスキルを学ぶのが好きなんだ。いずれ映画で活かせると信じている」と語った。現在はピアノの練習に励んでおり、「”演奏する”とまでは言えないけど、鍵盤を叩いている時間がとてもリラックスできる」と明かした。

さらに、ピアノのほかにもダンスやパラシュート、飛行機やヘリコプターの操縦にも取り組んでおり、「常に何かを訓練している。完璧にはならないからこそ、成長し続けられるのが魅力だ」と語っている。

 

自ら挑む驚愕のスタント

5月23日に公開される最新作『ミッション:インポッシブル/ザ・ファイナル・レコニング』では、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、1940年代の複葉機の翼にぶら下がり、南アフリカのドラケンスバーグ山脈の上空を移動するという命がけのスタントを披露している。

クルーズは「昔のウィングウォーク(飛行機の翼の上で行う曲芸飛行)の映像を見たことがあるが、当時の飛行機は時速40〜50マイル程度だった。今回は120マイル(約193km)以上だから、本当に息をのむような体験だった」と振り返った。

 

アナ・デ・アルマスとの関係は?

近頃、トム・クルーズはキューバ出身の人気女優アナ・デ・アルマス(36)との交際が再び噂されている。バレンタインデーにはロンドンで一緒にディナーを楽しむ姿が目撃され、最近ではロンドン・レスター・スクエアの映画館で一緒にいたというファンの証言もある。

あるファンはSNSに「トイレから出たら目の前にトム・クルーズとアナ・デ・アルマスがいた」と写真付きで投稿。クルーズ自身も映画『Sinners』のポスター前で撮影した写真を投稿し、「ライアン・クーグラー監督、マイケル・B・ジョーダン、キャストとスタッフ全員におめでとう!」とコメント。アナ・デ・アルマスはその投稿に「いいね」を付けたことで、噂に拍車がかかっている。

ふたりの関係について関係者は、「映画の将来的なプロジェクトについて話しているだけで、恋愛関係ではない」とコメント。たとえば、トム・クルーズが企画している映画『デイズ・オブ・サンダー』の続編がそのひとつだとされている。

トム・クルーズは今年、『ミッション:インポッシブル』最新作のほかに、2026年公開予定のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品にも出演予定。『レヴェナント:蘇えりし者』以来となる英語作品で、ある権力者が世界を救うべく奔走するという物語になるという。

一方、アナ・デ・アルマスは『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ』に主演。さらに、テイラー・ジェンキンス・リードのベストセラー小説『エヴリン・ヒューゴの七つの夫』のNetflix映画化にも主演が決定しており、注目が集まっている。

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