ショーン・ペン、64歳の激変姿にファン衝撃! ウディ・アレン擁護発言にも波紋広がる【動画あり】

ショーン・ペン FILMS/TV SERIES
ショーン・ペン Joe Seer / Shutterstock.com
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俳優ショーン・ペンがポッドキャスト「ルイス・セロー・ポッドキャスト」に出演した際の姿が公開され、ネット上で大きな反響を呼んでいる。彼の“激変”ぶりに、多くのファンが驚きを隠せなかった。

 

疲れ切った様子に心配の声

現在64歳のショーン・ペンは、目の下にクマを抱え、無造作に伸びた白髪まじりの髪とヒゲ姿で登場。鼻には赤いアザが見られ、明らかに疲れた様子だった。X(旧Twitter)では「彼はたったの64歳?」「95歳の父親の方が若く見える」といったコメントが相次いだ。

なかには「まるで革のカバンのように年を取った」などの辛辣な声もあり、見た目に関する言及が多くを占めた。

 

ウディ・アレンを擁護する発言で波紋

見た目だけでなく、インタビューの内容も物議を醸している。ショーン・ペンは、1992年にウディ・アレンが当時7歳だった養女ディラン・ファローを性的虐待したとされる疑惑について、「信じていない」と明言。

さらに「80年の人生で、たった一度きりの小児性愛の疑惑というのは不自然だ」と述べた上で、アレンの元恋人であるミア・ファローを含む関係者の証言に懐疑的な姿勢を示した。

また、自身が1999年に出演したウディ・アレン監督の映画『スウィート・アンド・ローダウン』について触れ、「今でも彼とまた仕事をしたい」と断言。「正しい作品であれば、すぐにでもやる」と強調した。

ウディ・アレンの疑惑は長年議論の的となっており、#MeTooムーブメント以降、多くの俳優が彼との関係を断っている。一方で、ダイアン・キートンやスカーレット・ヨハンソン、マイケル・ケイン、ジェフ・ゴールドブラムらは今でもアレンを擁護している。

これに対してミア・ファローは、アレンと仕事をする俳優たちに「悪意はない」と理解を示しているが、その姿勢が今回のような発言を助長していると受け止める向きもある。

ショーン・ペンは、今年9月公開予定のポール・トーマス・アンダーソン監督による新作『One Battle After Another(原題)』に出演予定。本作は巨匠トマス・ピンチョンの小説『ヴィネランド』をベースにしたブラックコメディで、レオナルド・ディカプリオやベニチオ・デル・トロらも共演する。

また、ジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤを描く伝記映画『Words of War(原題)』では製作総指揮を務める予定だ。

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