歌手のアリアナ・グランデやリアリティースターのキム・カーダシアンなど、著名人を多数撮影してきたフォトグラファーのマーカス・ハイド氏(33)が、撮影料と引き換えにモデルにヌード写真を要求していたことが明らかになった。
米ロサンゼルスを拠点にモデルとして活動しているサンナヤ(Sunnaya)は7月22日、プロカメラマンのマーカス・ハイドとのインスタグラムDMでのやりとりのスクリーンショットを公開。画像でマーカスが「ヌード写真を送って」と送っており、サンナヤが「ヌード写真は持っていない」「下着や部分的ヌードの撮影をしたい」と返事をしている。しかしマーカスは「ヌード写真を送らなければ撮影料は2000ドル(約22万円)。ヌードを送ればタダ」などとセクハラ的メッセージを彼女に送っているのだ。
ヌード写真を送らなかったサンナヤに対しマーカスは「ほかのカメラマンを探して」「俺はセレブを撮影し続けるから」とあまりにも横柄な態度で返信している。
モデルのサンナヤ
これをサンナヤの友人たちがシェアしたことにより多くの人の目に入り、「自分も同じような被害に遭った」と彼女に連絡するモデルが他にも多くいたた。サンナヤは被害者からのDMもストーリーにて公開している。
マーカスはこれを受け、インスタグラムのアカウントを停止。彼のアカウントは100万人ほどフォロワーがいる有名アカウントだった。
これを知ったのか、彼と頻繁に仕事をしているアリアナ・グランデがインスタグラムのストーリーにメッセージを投稿。
「LAやその他の場所にいるモデル、アーティストへ。たった今ショッキングで悲しいストーリーを見ました。お願いだからあなたの居心地を悪くさせたり、服を脱ぎたくないのに脱ぐ必要があると思わせるようなフォトグラファーと撮影をしないで。もし脱ぎたかったらそれはいい。でも脱ぎたくなければ脱がないで。服を着ているからって理由でお金を払わなければいけないのなんてめちゃくちゃだし、こんなことが起きて残念。礼儀正しくて素敵で才能あふれたフォトグラファーはたくさんいるから、約束する」
アリアナはこの投稿に数名のカメラマンをタグ付けし、「自分がお気に入りの写真を撮ってくれた人やポジティブな経験を一緒にできたカメラマンをタグ付けして繋がり合おう」と呼びかけた。
マーカスは昨年、命を落としかける程の大事故を起こしたのだが、その際キム・カーダシアンと夫カニエ・ウェストが2万5000ドル(約275万円)を彼に寄付するほど親しい仲である。キムから現在のところコメントは出ていない。
tvgrooveをフォロー!
セレブ、エンタメ、ファッション、ゴシップ情報・ニュースメディア
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!