NEWS

レオナルド・ディカプリオ、ブラジルのアマゾン火災のために5億円を寄付

NEWS
レオナルド・ディカプリオ

俳優のレオナルド・ディカプリオが、ブラジルのアマゾン火災のために500万ドル(約5億2800万円)を寄付することが明らかになった。E!Newsなどが伝えている。

今月、ブラジルのアマゾンの熱帯雨林で記録的な森林火災が発生。この熱帯雨林は「地球の肺」とも呼ばれており、この原生林は、気候変動の最大の要因と考えられている温室効果ガスの二酸化炭素を膨大に吸収し、地球温暖化対策となっているのだ。しかし大規模な森林火災により、熱帯雨林の木々がどんどん消失し、過去最悪規模であり、これは地球にとって最悪危機とまで言われている。また火災の原因は、農地や鉱山を開くための、人為的に起こされた疑いがあるものも多く、それに対し非難の声があがっている。

このニュースを受け、俳優のレオナルド・ディカプリオは、事業家のローレン・パウエル・ジョブズ氏、慈善家のブライアン・シェスらとともに7月に発足した環境保護団体「アース・アライアンス」は、アマゾンの熱帯雨林保護のために500万ドル(約5億2800万円)を寄付することを発表した。この寄付金はアマゾンを保護するために現地で働いている人々のために100%送られるという。

「アース・アライアンス」は、「アース・アライアンスは自然界を保護することにコミットしています。私たちは気候、生物多様性、先住民のバランスを保っているアマゾンで起きている危機を深く懸念しています」と声明を発表した。

またレオナルドはインスタグラムにアマゾンの火災の様子を投稿し、「アース・アライアンス」の取り組みについても書きつづっている。
https://www.instagram.com/p/B1oPqtAF9yj/?utm_source=ig_web_copy_link

これまでにもレオナルドは地球温暖化や、大量絶滅、環境問題に取り組む環境保護財団「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立し、多額の寄付を行い、積極的に活動に取り組んできている。

tvgrooveをフォロー!