『エデンの東』などで人気を博し、惜しくも1995年に24歳の若さでこの世を去った俳優ジェームズ・ディーン。彼がなんと来年公開予定でスクリーンにカムバックすることが明らかになった。
新作映画『Finding Jack(原題)』はベトナム戦争を題材としたアクション映画。本作にジェームズ・ディーンが “出演”するという。彼は過去の写真や映像を元にフルCGとして再現される。
そんな驚きのニュースに声を上げたのはファンだけではない。『キャプテン・アメリカ』で知られる人気俳優のクリス・エヴァンスは「これってひどいね。多分コンピューターは新しいピカソだって描くことができるし、もしくはジョン・レノンの曲を作ることだってできるだろう。理解できていないことは恥じるべきだ」と否定的な意見をツイッターに投稿した。
I’m sure he’d be thrilled 🙄
This is awful.
Maybe we can get a computer to paint us a new Picasso. Or write a couple new John Lennon tunes.
The complete lack of understanding here is shameful. https://t.co/hkwXyTR4pu
— Chris Evans (@ChrisEvans) November 6, 2019
このツイートには18万件以上の「いいね!」がついた。そのほかイライジャ・ウッドなど数々のセレブたちが否定的な意見をツイートした。
NOPE. this shouldn’t be a thing. https://t.co/RH7jWY5cAG
— Elijah Wood (@elijahwood) November 6, 2019
物議を醸している『Finding Jack(原題)』は遺族から使用権を取得した写真や映像を元にディーンを再現。声は別の声優が当てるそうだ。製作は近々開始予定で、来年冬に公開予定だという。