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レオナルド・ディカプリオ、クルーズ船から転落した男性を救助! リアル『タイタニック』だと話題に

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レオナルド・ディカプリオ

俳優のレオナルド・ディカプリオが、クルーズ船から転落した男性を救助し、まさに“リアル・タイタニック”だと話題になっている。E!Newsなどが報じている。

自身が主演を務めた名作映画『タイタニック』では、残念ながら命を落としてしまう結末となったレオナルド・ディカプリオだが、なんと現実世界では助ける側にまわったようだ。

先日、レオナルド・ディカプリオが、カリブ海を運航中のクルーズ船から転落してしまい一時行方不明となった男性を見つけ、救助したとのこと。

この事故が起こった12月30日、レオは交際相手であるモデルのカミラ・モローネや多くの友人たちと、カリブ海にあるセント・バーツ島近くのボートで休暇を楽しんでいた。

なんとこの日、カリブ海周辺にいたのはクルーズ船の他にはレオたちのボートのみであった。それにも関わらず、日没前に男性を見つけて救助することができたのは、まさに運命といえるだろう。転落した男性は発見されるまで、約11時間もの間、海を彷徨っていたという。英The Sunの調べでは、この男性はクルーズの従業員であり、事故が起こった際には泥酔していたとのこと。

この英雄ともいえる出来事からわずか1週間後のこと、休暇を終えたレオは、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の出演者として今年のゴールデン・グローブ賞授賞式に参加していた。

ノミネートしていた主演男優賞こそ『ジョーカー』のホアキン・フェニックスに譲ったものの、共演していたブラッド・ピットが助演男優賞を受賞した際のスピーチでは、このような一幕があった。

ブラッド・ピットはスピーチの中で以下のように語っている。

「まずは共演したレオナルドに感謝を伝えたい。映画『レヴェナント: 蘇えりし者』でレオナルドが主演男優賞を受賞するよりも前、僕は何度も、受賞した彼の共演者達がレオに対して感謝の言葉を述べるシーンを見てきた。今ならそれがわかる。彼はみんなにとってのスターであり、紳士なんだ。レオナルド、君なしでは僕はここにいなかったよ」

また、映画『タイタニック』のクライマックスで、レオ演じるジャックが、恋人であるローズにイカダを譲り自ら命を落とすシーンに触れたブラッド・ピットは「ぼくならイカダを一緒に使うだろうね」と笑いをさそった。

レオの英雄エピソードはこれにとどまらない。昨年夏、レオが立ち上げた環境保護を目的とするNPO団体は、火災が続いていたアマゾンの熱帯雨林を保護するため、500万ドル(約5.4億円)を寄付したのだ。

レオのヒーロー伝説は、まだまだ続くことになりそうだ。

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