FILMS/TV SERIESNEWS

『ナイヴス・アウト』監督、撮影中にクリス・エヴァンスを追い込む!?「クリスが可哀想だったよ」と語ったその真相とは?

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』 FILMS/TV SERIES
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』

1月31日(金)に待望の日本公開を迎えた『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』に出演したクリス・エヴァンスが、撮影中にツライ体験をしたという。監督のライアン・ジョンソンが明かした。

マーベル・コミックのスーパーヒーロー、キャプテン・アメリカで人気を博すクリス・エヴァンスが、これまでのイメージを払拭し放蕩息子を怪演したことでも話題となっている本作。本作では、クリス・エヴァンスがクッキーを食べ続けながら部屋に入ってくるシーンがあるのだが、そのクッキーは監督が「かっこよく見えるから」という理由だけでチョイスしたベルギークッキーだったという。

ライアン・ジョンソンは「クリスが可哀想だったよ。映画で俳優が食べ物を食べているシーンがよくあるよね。それを見たら、僕はその俳優が一日中その食べ物を食べて撮影しているところが目に浮かぶんだ。クリスも一日中食べていたよ。そのクッキーは2つ食べたら、のどがバターで覆われているような気分になるようなクッキーだったんだ」と語った。そのシーンではクリスはパッケージごと片手に持って、クッキーを食べ続けている。

これまでキャプテン・アメリカ役を演じてきたクリスは、きっと食生活も厳密にコントロールされていただろう。それが一気にクッキーをバカ食いしなくてはいけないシチュエーションに見舞われるとは・・・監督もこればかりはクリスに謝ったようだ。

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』はダニエル・クレイグ演じる名探偵ブランは、謎の死を遂げた資産家ハーランの事件の捜査を進めるにつれて、第一容疑者となる家族たちの秘密や確執を暴いてゆくミステリー作品。また第77回ゴールデン・グローブ賞にて3部門ノミネート、さらに、第92回アカデミー賞にて、ライアン・ジョンソン監督が脚本賞で初ノミネートを果たした。

tvgrooveをフォロー!