SUPER SONICへの出演が決定しているブラック・アイド・ピーズ、約2年半ぶりのアルバム発売が決定！シャキーラ、J バルヴィン、フレンチ・モンタナ等豪華ゲスト多数参加

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ブラック・アイド・ピーズ『トランスレーション』ジャケット写真

2020.06.15

グラミー賞6度受賞、26週間連続全米1位の最長記録を持つ3人組ヒップホップ・グループのブラック・アイド・ピーズが、通算8作目となる新作『トランスレーション』を6月19日(金)に発売することを発表した。同時に、ラテン・トラップを得意とするエル・アルファをフィーチャーした新曲「ノー・マニャーナ」をリリースした。スペイン語で「明日がない」という意味の新曲は、「明日がないみたいに楽しもう」とブラック・アイド・ピーズが得意とするキャッチーで気分をあげてくれる1曲だ。現在iTunesでアルバムの予約をすると、新曲に加えて、「リトモ」(X J バルヴィン)、「ママシータ」（X オズナ & J. レイ・ソウル）の計3曲を即入手できる。

前作から約2年半ぶり、Epic Records移籍後第一弾となる本作には、今年のスーパーボウルハーフタイムショーに出演したシャキーラ、＜2018FIFAワールドカップロシア™＞の公式ソングを手掛けたニッキー・ジャム、4つのギネス記録を保持するラテン音楽界の若きスーパースター＝オズナ、J バルヴィン、ベッキーGといったラテンミュージック界の最高峰だけでなく、フレンチ・モンタナやタイガといった人気ラッパーたちも参加している。また、昨年10月に配信され、ウィル・スミス主演映画『バッド・ボーイズ・フォー・ライフ』のサウンドトラックからリード・シングルとして7億回再生を記録しているJ バルヴィンとの大ヒットコラボ曲「リトモ」も収録される。ヒップホップ、ラテン・ポップ、レゲトン、トラップをクロスオーバーさせ、これまでのブラック・アイド・ピーズのどの作品とも一線を画した唯一無二のアルバムとなっている。

また、ファーギーの脱退以降不在となっていた紅一点ヴォーカルのポジションには、フィリピン版オーディション型音楽番組「The Voice」に出演し、番組で審査員を務めていたメンバーのアップル・デ・アップに見いだされたシンガー・ソングライター＝J. レイ・ソウルが新しく加入。

日本盤CDは7月22日に発売予定となっており、「リトモ」のウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスが参加したリミックスと、人気DJ＝スティーヴ・アオキが手掛けたリミックスの2曲のボーナス・トラックが収録される。日本盤CDのみ、アルバムの解説、全曲の歌詞対訳も付く。

メンバーのウィル・アイ・アムは自身のSNSでアルバムに関して以下コメントを発表。

「2020年にこのアルバムを完成させるのは、とても難しい挑戦だった。世界的なパンデミックの真っただ中で楽曲を制作するのは大変だった。親愛なるコービー(・ブライアント)を失った。オレたちBEPファミリーは、大親友のシャー氏を失った。親族のライオネルを失った。無実の黒人たちが警察官に殺害されるのを目の当たりにした。悲しみにはもううんざりだ。ストレスを感じるのにもうんざりだ。恐怖を背負って生きているのにもうんざりだ。音楽が唯一オレの気力を保たせてくれた。みんなが、僕たちが作った音楽という“特効薬”で気分をあげてくれると嬉しい。このアルバムは僕の精神を救って、喜びを与えてくれた。コラボしてくれた全てのラテン・アーティストたちに感謝している。」翻訳・通訳という意味を持つアルバムのタイトル『トランスレーション』については、アルバムに参加しているJ バルヴィンにタイトルの候補を2つ送って、決めてもらったとも明かしている。同じくメンバーのアップル・デ・アップも「ピッタリなタイトルだ。いずれオレたちみんなお互いをもう少し理解できるようになれるだろう」とコメント。

2020年9月に開催される音楽フェスSUPERSONICに出演が発表され、約2年ぶりの来日を控えているブラック・アイド・ピーズ。ラテンという新たなジャンルを掘り下げた新作、そしてそれをひっさげてどのようなライブを見せてくれるのか、期待せずにはいられない。

【リリース情報】

ブラック・アイド・ピーズ| Black Eyed Peas

最新シングル

「ノー・マニャーナ」 X エル・アルファ|NO MAÑANA X El Alfa

配信中（2020年6月12日）　https://lnk.to/bep_translation

ニュー・アルバム

『トランスレーション』｜Translation

2020年6月19日(金)配信

2020年7月22日(水)日本盤CD発売予定

全15曲＋日本盤CDボーナストラック2曲収録

＜国内盤CD＞