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ジョニー・デップのアシスタント、アンバー・ハードのことを「社会病質者のショーポニー」「才能のないクズ」と呼んでいた

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法廷へ向かうジョニー・デップ(2020年7月13日)

イギリス・ロンドンにある王立裁判所にて、7月7日から開始されているジョニー・デップによる英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判。この裁判にジョニー・デップのアシスタントであるスティーブン・ドゥーターズが出廷した。

現地時間7月13日月曜日、スティーブンは法廷で証言台に立ち、ジョニーがアンバーのことを「尻軽女」「売春婦」「クズ」だと呼んだことを聞いたことがないと否定した。しかし、その後、ジョニーがアンバーに不満を持ちアシスタントに「彼女はクズだ」とテキストを送っていたことが明らかになった。

さらにスティーブンはアンバーのことを「社会病質者のショーポニー」「才能のないクズ」とメッセージの中で書いていたことも明らかに。別のテキストには「少なくともビッチはもういない」とも書かれていた。

これに対しスティーブンは法廷で「確かに後悔しています」と語った。

証言台で、スティーブンは他にも、ジョニーがアンバーに対して暴力を奮っていることを見たことがないと繰り返し主張していた。

今回の裁判は、ジョニー・デップが、英メディア「ザ・サン」誌が彼の事を「妻を殴る者(Wife Beater)」と表現したことを受け「事実ではない」とし、名誉棄損で告訴したことから始まっている。

これまで、ふたりの結婚式の招待状には「Seven p.m., rehearsal dinner, after-dance party and drugs and music(午後7時, リハーサルディナー, アフターダンスパーティーと薬と音楽)」と書かれていたこと、アンバーは出演映画でヌードシーンをしなくてはならなかったとき、嫉妬心の強いジョニーのことを恐れていたことなどが法廷で明かされている。

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