アンバー・ハード、ジョニー・デップの嫉妬を恐れて出演映画のとあるシーンを隠し続けていた

『ロンドン・フィールズ』アンバー・ハード
『ロンドン・フィールズ』アンバー・ハード

イギリス・ロンドンにある王立裁判所にて、7月7日から開始されているジョニー・デップによる英メディア「ザ・サン」誌に対する名誉毀損裁判。この裁判にジョニー・デップと彼の元妻であるアンバー・ハードが出廷しており、アンバーが過去に出演映画のとあるシーンをジョニーから隠し続けていたことが明らかになった。

法廷で明かされた文書の内容によると、アンバーは出演映画でヌードシーンをしなくてはならなかったとき、嫉妬心の強いジョニーのことを恐れていたという。

現地時間7月11日土曜日「The Guardian 」がレポートした内容によると、ジョニーは「アンバーがヌードをやっていることが不快だった」という。また裁判官にも「彼女は映画の中で裸になる必要はなかったのです」と答えた。

アンバー・ハードの弁護士によると、彼女は出演映画でヌードシーンがあるとき、ジョニーに知られないように、スケジュールをジョニーから隠さなくてはならなかった。さらにジョニーはアンバーがレッドカーペットでセクシーな衣装を着ていることを嫌がっていたという。

しかし、ジョニーは嫉妬していたことは認めたものの、アンバーのプロとしての評判を気にしていただけだと主張。アンバーのイメージをコントロールしようとしたことを否定した。

「ハードさんはセックスの対象として考えられることに不快感を感じていたし、彼女はもっと良い映画を撮りたい、これ以上ヌードシーンをしたくなかったと思っていたのです 」とデップは先週、法廷で語った。

「彼女は私に『可愛い女の子として見られたくない、これ以上胸を出したくない、映画の中でヌードをやりたくない』と言ってきました。それで私は、『そんなことしなくていい』と伝えたのです。彼女は私にアドバイスを求めていたので、アドバイスしました。不幸にしても幸いにしても、彼女は同じような映画を続けていました」とジョニーは明かした。

アンバー・ハードといえば、過去に主演映画『ロンドン・フィールズ』で制作会社にヌードシーンを使わないように要求したとしての製作会社のプロデューサー、クリストファー・ハンリーから起訴されていた。それにアンバーが反訴していたが、2018年9月、両者は和解している。

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