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エレン・デジェネレス、問題続く「エレンの部屋」の番組スタッフに当てて長文メッセージ「申し訳なく思っています」

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アメリカの長寿人気トーク番組「エレンの部屋」の司会者であるエレン・デジェネレスが、現地時間7月30日木曜日に職場の仲間たちに長文メッセージを送ったようだ。

「エレンの部屋」は、司会者エレン・デジェネレスが務める大人気番組で、2003年から約17年間も放送され続けている。ところが今年の4月に「エレンの部屋」のスタッフ数人より「仕事の状況を明確に教えてくれない」や「給料が支払われていない」などといった批判が相次いだ。さらに、エレンの態度の“悪さ”を告白する人まで現れたのだ。今や「エレンの部屋」の行方に誰もが注目している。

そんな中、ハリウッド・レポーターによると、エレンは彼女の舞台裏での行動を指摘されたことについて「修正」するつもりがあると、スタッフメモに綴ったという。

「みんな、エレンです。この番組の最初のミーティングで、わたしは『エレンの部屋』が幸せな場所になると皆さんに話しましたね。誰も声を上げず、誰もが敬意を持って扱われると。しかし、明らかに何かが変わってしまいました。わたしはこのことを知り、とても残念に思っています。それについて申し訳なく思っています。私のことを知っている人なら誰もがわかることとは思いますが、今回のことは、私が信じていることと、私がこのショーに期待していたこととは正反対のことなのです」

「みなさんの貢献がなければ、ここまでの成功はありませんでした。わたしの名前がこの番組についていて、番組や私たちがすること全ての責任は私にあります。ワーナー・ブラザースと一緒に、私たちは直ちに内部調査を開始し、一緒に問題を修正するための措置を講じています」とエレンは感謝の意を表し、さらには現在の内部調査についても言及した。

最後にエレンは「あまりにも長くなりすぎましたが、私たちは最終的に公正さと正義についての話し合いをしています。私たちは皆、自分の言葉や行動が他の人にどのように影響を与えるかについてもっと気をつけなければなりません。私は、自分自身と周りの人たちが学び、成長できるように、これからも自分の役割を果たすことを約束します。言いたいことがある人が安心して発言できるようにすることは、私にとってもワーナー・ブラザースにとっても重要なことです」

「私は、私たちが行っている仕事と、私たち全員が世界に向けて発信している楽しさや喜びをとても誇りに思っています。家にいるみんなには私たちの番組を愛してもらいたいし、番組を作っているみんさんには仕事をすることを愛してもらいたいと思っています」

「このような経験をされなかった方には、本当に申し訳ありません。新型コロナウイルスがなかったら、直接会って話していました」と続け、最後は「私たちのステージに戻って、その時にみんなに会えるのが待ちきれません。安全で健康でいてください。愛を込めて」と締めくくった。

新しいスタッフメッセージでは、働いてくれているスタッフへの「思いやり」を表していたエレン。今後も「エレンの部屋」の行末に注目が集まる。

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