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ジョニー・デップ、ディズニー側からカメオ出演すら却下される! プロデューサーが新作『パイレーツ・オブ・カリビアン』で復帰させようと試みるも・・・

ジョニー・デップ FILMS/TV SERIES
ジョニー・デップ

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』などで知られる俳優のジョニー・デップ(57)が、新作でのカメオ出演すらディズニー側に却下されたと報じられた。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』予告編(2017年)

元妻のアンバー・ハードとの法廷論争により、これまで積み上げてきたキャリアに大きな影響があったジョニー。今回The Hollywood Reporterは、ディズニー社はジョニー・デップが英「ザ・サン」紙に対する名誉棄損の裁判を起こす前からジョニーと距離を取ろうとしていたと報道。この裁判はジョニーが彼を「妻を殴るもの」と書いたザ・サンを名誉棄損で訴えたものだが、今年11月にジョニーの敗訴が決定。現在彼は上訴をする動きを取っていると伝えられている。

またディズニー社は現在、女性を中心とした新作『パイレーツ・オブ・カリビアン』を制作中だと報じられており、主演は『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』などで知られる女優のマーゴット・ロビーだと言われている。

この女性版新作に、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは“ジョニーをカメオ出演させたい”といったのアイデアを出したのだが、ディズニーは“難色を示した”というのだ。ジェリー・ブラッカイマーはジョニーとかなり親しい関係であり、ジョニーが以前『パイレーツ~』の撮影期間中に指を切断するというプライベートな事故を起こした際も、彼の肩を持つ発言をしていた。

今回の女性版パイレーツのスピンオフでも、なんとかジョニーをスクリーンに復帰させたいと考えたブラッカイマーだが、ディズニー側がこれを拒否したという。ジョニーの同作への復帰を願うファンは多く、署名活動も行われておりその数はなんと数百万以上にも及んでいる。しかし名誉棄損裁判や指切断などの事故を起こしたジョニーに対し、ディズニーの対処は厳しいようだ。

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ジョニーは2015年、アンバーと結婚してから約1ヶ月後に夫婦喧嘩の際に指の先端を切り落としてしまった。事故の夜、アンバーが2回もジョニーに対し割れたウォッカの瓶を投げ、1つは耳の横あたりで避けたが、もう1つがジョニーの指にあたり、ケガをしたとジョニーは主張していた。

しかし、この指切断の大怪我を負ったのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の撮影中だったようで、ジョニーは手術のためにロサンゼルスへ向かわなければならなかった。新たな報道によると、ディズニーは撮影の遅延により、35万ドル(約3600万円)の費用を支払わなければならなかったという。撮影はその後、2週間遅れていたようで、最大490万ドル(約5億円)の費用がかかった可能性もあるようだ。

様々な要因でディズニーから嫌煙されてしまった様子のジョニー。彼は裁判に敗訴したのち、『ファンタスティック・ビースト3(仮)』のグリンデルバルド役を降板したことも発表。代役として俳優のマッツ・ミケルセンが同役を務めることがきまっている。

 

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