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『スター・ウォーズ』ダース・ベイダーのアーマーに隠された意外な事実とは 実はほとんど役に立っていない・・?

ダース・ベイダー FILMS/TV SERIES
ダース・ベイダー

ダース・ベイダーといえば、『スター・ウォーズ』を知らない人でも悪役だと認識できるキャラクターの1人だろう。そんな中先日発売されたコミック「Darth Vader」にて、一目で悪とわかるそのアーマーには、ある事実が隠されていたことがわかった。

ダース・ベイダーのアーマーといえば、印象的なのは黒く恐ろしいその見た目だ。しかし内部の機械は先進的なとのとは程遠い。かつてオビ=ワン・ケノービも、ルーク・スカイウォーカーに対し、ベイダーのパーツのほとんどがもう機能していないと伝えている。

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今回発売された「Darth Vader」第9巻では、ベイダーはベストゥーンのオーチから追われながら、パルパティーンによって破壊された腕とアーマーを廃棄されたバトルドロイドのパーツを使って修復しなければならなかった。

そんなオーチは行動を共にしていたドロイドの海賊団に、ベイダーの殺害が成功すれば、彼のアーマーと機器類を引き渡すと約束していた。しかし海賊団とリーダーは、その約束が自分たちにとってメリットのあるものではないと気づく。ベイダーのアーマーをスキャンしてみると、30年も昔のものであり、オーチが言っていたような「帝国の偉大な武器」とは程遠いものだったからだ。こうしてドロイドたちはその狙いをオーチに定めることとなる。

そんなオーチ達と対峙したベイダーは、オーチからライトセイバーを取り戻すと、一瞬にしてドロイド海賊団達を倒してしまう。ラッキーなことに、彼らのパーツはアーマーの修理にピッタリだった。

アーマーのない状態でも十分な力を見せたダース・ベイダーは、その強さが機械から来るものではないことを証明した。シス卿としての力量と能力があるからこそ、皇帝の最大の武器と呼ばれるのだ。ベイダーがアーマーと義肢を身につけて存在している限り、そこに進歩は必要ないのだろう。

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