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米新大統領ジョー・バイデン、ホワイトハウスのオフィスに亡き息子の写真を飾る ペットの犬たちは「ファーストドッグ」に[写真あり]

ジョー・バイデン大統領 NEWS
ジョー・バイデン大統領

今年1月20日より、アメリカ合衆国の大統領に就任したジョー・バイデン氏。彼のホワイトハウスのオフィスは新しくデコレーションされ、亡き息子ボー・バイデンの写真も飾られた。

ジョー・バイデンと彼の家族は1月20日よりホワイトハウスに住み始め、住居やオフィスなども自分たちの好きなように仕様を変更したという。バイデン氏が主に仕事をするウェスト・ウィングのオフィスに、彼は2015年に亡くなった息子のボー・バイデンの写真を含む多くの家族写真を飾ったようだ。

バイデン大統領が飾ったいくつかの写真の中でも目立つのは2009年に撮られたもので、ボーが息子のロバート・バイデンを肩車している写真。笑顔で前を向いているボーと、可愛い笑顔のロバートが印象的だ。

ボー・バイデン(本名:ジョセフ・ロビネット・バイデン3世)はイラクにも約1年出向いた元陸軍人であり、またデラウェア州の司法長官でもあった。残念ながら、彼は脳腫瘍のため46歳という若さで2015年に死去。妻のハリーと子のナタリー、ハンターを残しての死であった。

父ジョーはボーが亡くなった当時「私の父はかつて、子育てが成功したことは子どもが自分を超えた時に分かると話していた。ボーはまさにその言葉通りの息子だった」と追悼の意を述べている。

さらにジョーは大統領就任式の前日である1月19日、デラウェア州に別れを告げるスピーチをした際「「私たちのワシントンへの旅がここから始まることは、個人的に感慨深い」「今ここに彼(ボー)がいないことだけが心残りだ」と亡き息子に触れ、「本来なら、彼を大統領として紹介しているはずだったから」と目頭を押さえながら話した。

また愛犬家としても知られているジョー・バイデン氏。彼と家族が飼っているジャーマン・シェパードのメジャーとチャンプももちろんホワイトハウスで一緒に暮らすことになり、この2匹は「ファーストドッグ」と呼ばれている。

 

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