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チャールズ皇太子、息子ヘンリー王子を「まだ許す気になっていない」

ハリー王子&メーガン妃(左)、チャールズ皇太子 NEWS
ハリー王子&メーガン妃(左)、チャールズ皇太子

先月9日に亡くなったエリザベス英女王の夫エディンバラ公爵フィリップ殿下の葬儀に出席するため、アメリカから緊急帰国した孫のヘンリー王子。昨年妻メーガン妃とともに王室を離脱し、3月には大物司会者オプラ・ウィンフリーとの対談で王室との確執を暴露して以降、初めて父のチャールズ皇太子や兄のウィリアム王子と対面するとあって、その動向に注目が集まっていた。

葬儀終了後には、会場から去る際にウィリアム王子と話をする様子が撮影されたり、チャールズ皇太子も含め3人で2時間ほど会話したとの報道もあったりしたことから和解が進むのではないかとささやかれたが、どうやらうまくいかなかったようだ。ある王室関係者は、チャールズ皇太子があの暴露インタビューでの発言を「まだ気にしている」と明かす。

その関係者はUS Weeklyの記者クリスティーナ・ガリバルディの取材に対し、「チャールズ皇太子は依然、ヘンリー王子があのインタビューの中で自分や王室を批判したことを気にしており、許す気になっていないようだ」と語った。

なお先に報じられたヘンリー王子とチャールズ皇太子、そしてウィリアム王子3人での会話の中で、チャールズ皇太子とヘンリー王子が話をすることは「ほとんどなかった」という。関係者によると、ヘンリー王子の緊急帰国によって互いの認識の相違は解消することはできず、ほとんどコミュニケーションを取れないまま終わってしまったそうだ。

サン紙イギリス版が報じたクリスティーナ・ガリバルディの記事によると、関係者はヘンリー王子とメーガン妃によるインタビューを受け、チャールズ皇太子が「ヘンリー王子は王室の特権を受けるに値しないとの意思を固くしたようだ」と語ったという。

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