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イギリス王室ヘンリー王子、ついに“暴露本”を出版か 人生についての回想録を執筆中 「王子としてではなく、一人の男性として書いている」

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この10年で最も話題となる暴露本がついに出版されるかもしれない。

Page Sixによると、イギリス王室のヘンリー王子はこの1年近く、密かに自身の人生の回想録を書いており、それを世界最大の出版会社「Penguin Random House」に売却したと報じている。

ヘンリー王子といえば、昨年1月に妻メーガン妃とともに王室のシニア・ロイヤルを離脱し、その後アメリカに移住。そして今年3月、妻のメーガン妃とともにオプラ・ウィンフリーの特別番組に出演。王室から守られなかったことや、メーガン妃のメンタルヘルス、息子アーチー君の肌の色を懸念されたなど、イギリス王室の暴露話ともいえるインタビューが話題となった。その後も様々なインタビューでヘンリー王子は王室の体制批判を続け、父チャールズ皇太子や兄ウィリアム王子らと険悪な仲になっていると伝えられている。

ある情報筋によると、ヘンリー王子は、小説家でジャーナリストのJ・R・モーリンガーとともに本の執筆に取り組んでいるのだという。モーリンガーは過去にピューリッツァー賞の受賞経験もあり、これまでにテニス界の伝説的人物であるアンドレ・アガシや、ナイキの共同創設者フィル・ナイトの回想録の執筆経験があり、またジョージ・クルーニーが映画化する「The Tender Bar」の作者でもある。

ヘンリー王子の回想録の原稿は、当初は8月に提出される予定だったとのことだが、王室とのドラマが続いているため、締め切りが10月に延期されたと伝えられている。しかし最初の下書きはもうほぼ完成しているようだ。

この報道を受けヘンリー王子は声明で「王子としてではなく、一人の男性として書いている。私は何年にもわたり多くの役割を果たしてきました。私の物語を語る上で、高低、間違い、学んだ教訓など、自分がどこからやってきたとしても、それを示す手助けができます。私たちは思っている以上に多くの共通点があるのです」とコメントしている。

ヘンリー王子の自叙伝の出版日は未定だが、2022年後半頃に予定され、また書籍だけでなくオーディオブックとしても販売されると伝えられている。

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