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ブリトニー・スピアーズ、超危険だったニシキヘビとの伝説のパフォーマンスの舞台裏が明らかに! 死ぬほど恐れていたブリトニーが現場で見せた意外な姿とは?

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ブリトニー・スピアーズ

人気歌手ブリトニー・スピアーズが20年前に披露した、“ニシキヘビ”との伝説的なパフォーマンスの舞台裏について関係者が明かしている。

いまから約20年前の2001年9月6日、ブリトニーは米ニューヨークで開催された「MTV Video Music Awards(VMA)」に出席。体長2メートル以上のニシキヘビを肩にかけながら、新曲「I’m a Slave 4 U」を熱唱するという、衝撃的なパフォーマンスを行った。

ブリトニーのこのパフォーマンスは、VMAの歴史の中で“もっとも記憶に残る”パフォーマンスのひとつとなったが、ブリトニーの“プロ根性”なくして成功はなかったようだ。当時、ブリトニーにヘビの扱い方などを指導した、調教師のマイク・ハノ氏によれば、ブリトニーは実際にはヘビを死ぬほど恐れていたという。

【動画】2001年のVMAでニシキヘビと共演したブリトニー

【動画】人気海外ドラマ「glee/グリー」でも再現された、ブリトニーのパフォーマンス

「彼女はルイジアナ州出身です。あそこには何種類もの毒ヘビがいて、時々噛まれる人もいます。だから、最初のリハーサルの日、彼女はとても怖がっていました」

ブリトニーには、ステージ上でバックダンサーからヘビを受け取ったあと、そのヘビを肩にかけながらステージ上を練り歩き、再びバックダンサーに返す、という任務が課せられていた。簡単そうにも聞こえるが、ハノ氏いわく「こういうことはいとも簡単に失敗する」という。

「(ヘビが)腕に巻きついて離れなくなるんです。(いま考えると)リスキーだったかもしれませんね。ワンテイクのライブパフォーマンスでしたから」

ハノ氏によれば、ブリトニーがヘビを嫌がっていたことや、ブリトニーの側近たちが彼女に群がっていたことなどから、当初はヘビとの練習時間をあまり持たせてもらえなかったそう。しかし、ハノ氏の懸命な説得により、最終的にはブリトニーと一対一での対面を許されたのだという。

ブリトニーがヘビに慣れる練習は続き、リハーサル中ブリトニーから「ヘビに触れられて至るところにじんましんが出た」と言われたこともあったと笑いながらふり返ったハノ氏。しかしながら、ハノ氏はVMAのリハーサルを通じて、ブリトニーがいかにプロフェッショナルな人物なのかに気づかされたそうだ。

「監督が『OK、5分休憩だ』と言うと、みな舞台裏にはけるのですが、彼女が一人で『1、2、3、4…』とカウントする声が聞こえるんです。彼女は音楽なしで自分の動きを練習し続けていました。彼女は本当に努力家です」

なお、ブリトニーによって“バナナ”と名付けられたこのニシキヘビは、昨年時点ではあるが生存が確認されており、ニューヨーク北部のどこかで平和に暮らしているという。

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