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エリザベス女王、実は入院していた! しかし英王室からの公表はナシ・・ 王室はメディアにウソをついている? 女王の現在の体調は・・

エリザベス女王2世 NEWS
エリザベス女王2世

エリザベス女王が入院した件について、イギリス王室が黙っていたことで、王室がメディアにウソをついていたのではないかという疑惑が出ている。

10月21日(木)、イギリスのサン紙は、エリザベス女王が入院していたことを報じた。しかし王室側はこの報道がなされるまで、女王が入院したという事実について一切言及してこなかったのだ。

イギリス王室は10月20日(水)、エリザベス女王が医師から休養するようにとの要請を受け、予定していたアイルランド訪問の公務をキャンセルしたと発表。そして95歳になる女王が今もなお激務に追われていることに、懸念を示していた。しかしこのタイミングで女王が入院していたという発言はなかった。

しかし、サン紙の報道を受け、王室は入院を事実だと認めた。

女王は10月22日(金)には病院からウィンザー城に戻っているという。王室側は退院後のエリザベス女王の体調について「問題ない」と説明しており、今回の入院も潜在的な病気を解明するための「予備的な検査」だったと明らかにした。

王室専門家ロバート・ハードマンがBBCに語ったところによると、王室のシニアメンバーが医療的な処置や手術を受ける場合には王室側から発表があるケースが多いという。しかし「検査」の場合はこれに当てはまらないそうだ。

それでも今回発表にいたった経緯についてロバート・ハードマンは、世界が女王の健康に寄せる関心が反映されているのではないかと語っている。

女王の体調について、王室側とメディアとの間にはある種の緊張関係があるようだ。王室側が女王の健康にいて「良好だ」と発表しても、実際の体調は関係者にしかわからないということのようだ。

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