NEWS

アレック・ボールドウィン、銃誤射事件が起きた映画の“今後”について沈黙を破る「この作品の撮影が再開されることは・・・」

アレック・ボールドウィン NEWS
アレック・ボールドウィン

映画『Rust(原題)』の撮影中に、俳優アレック・ボールドウィンのプロップガン(小道具の銃)が誤射され、撮影監督の女性、ハリナ・ハッチンスが死亡し、監督のジョエウ・ソウザが負傷する事故が起きたが、この映画の“今後”についてアレック本人が沈黙を破った。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Page Six(@pagesix)がシェアした投稿

映画『Rust(原題)』は現在、サンタフェ郡警察による調査が行われており、制作は無期限に中断されている。そんな中IndieWireによると、アレック本人は今回の事故を受けて映画の撮影が再開されることはないとコメントしている。アレックは声明の中で、亡くなったハッチンスを友人と呼び「サンタフェに到着して撮影を開始した日に、私は彼女を監督と一緒に夕食に連れて行きました。私たちはとても、とてもよく働くスタッフとして一緒に映画を撮影していましたが、この恐ろしい出来事が起こったのです」とコメントした。

現在も進められている調査の中で特に注目を集めているのは、撮影現場の武器担当者であるハンナ・グティエレス・リードだ。彼女は撮影現場での安全性への配慮を支持する声明を発表し、この映画で2つの仕事をしていたことを明らかにしている。また、アシスタントディレクターのデイブ・ホールズは、銃の弾を確認しなかったことで批判を受けている。両者とも、過去に参加した映画の撮影現場で、銃を不意に発射したという同様の事例があり、デイブに関しては映画『Freedom’s Path(原題)』でスタッフが負傷する事件が発生した後、解雇されたことがある。

現在のところ、『Rust(原題)』での誤射事件に関しては誰も起訴されていない。

tvgrooveをフォロー!