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アレック・ボールドウィン、誤射事故による撮影監督の死を受け、2度目のコメントを発表「1兆分の1の確率の事故が起きてしまった…」「彼女は僕の友人でした」

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アレック・ボールドウィン

俳優のアレック・ボールドウィンが、誤射事故による撮影監督の死を受け、2度目となるコメントを発表した。

10月21日、アレック・ボールドウィンが出演する西部劇がテーマの最新映画『Rust(原題)』の撮影が、米ニューメキシコ州サンタフェにて、おこなわれていた。

そこでアレックが、アシスタント・ディレクターから安全だと言われて渡された小道具のプロップガン(模造銃)を撃ったところ、なんとこの銃が実弾が装填された銃であったことが明らかに。この誤射により、撮影監督のハリナ・ハッチンス(42)が死亡、監督のジョエル・ソウザ(48)が負傷するという悲惨な事故が起きた。

事故後自身のツイッターで声明文を出し、亡くなったハリナ・ハッチンスを追悼し、遺族へのサポートを表明。また現在、警察の捜査に全面協力していることを明かした。

そんなアレックが、今回パパラッチからの直撃取材に応じ、事故について語った。

10月30日、バーモント州マンチェスターに妻と一緒にいたアレックは、記者に現在、警察の調査が行われている最中のため、調査についての質問には答えることができないと明かした上で、「一人の女性が亡くなったことで積極的な調査がおこなわれています。彼女は私の友人でした」とコメントした。

アレックは、撮影を始めるためにサンタフェに到着した日、亡くなったハリナと監督の映画監督のジョエルと夕飯に出かけていたこと。そんな仲間に恐ろしい事故が起きてしまったことに非常にショックを受けていることを明かした。

「私は彼女の夫のマシューと彼らの息子に会いました。彼は悲しみに押しつぶされそうです。映画のセットでは偶発的な事故が時々発生しますが、こういったものは滅多に起こらず、まさに1兆分の1の確率の事故でした。彼はショックを受けています。彼には9歳の息子がいるんです。私たちは彼の家族、彼の子供のことをとても心配していて、常に連絡を取り合っています」と、悲痛な思いを語った。

また今後、銃器を扱う映画に参加するかどうか聞かれると、まだそれについては考えられる状態ではないと明かし、今後、映画の撮影において、急速にしっかりと安全対策が行われることを願っていることを明かした。

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