有名下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の広告塔に、ジャスティン・ビーバー(27)の妻でモデルのヘイリー・ビーバー(24)が新たに就任することが明らかになった。
ヴィクトリアズ・シークレットは1977年に設立されたアメリカ発のファッション&ランジェリーブランド。同ブランドの専属モデルは「エンジェル」とも呼ばれ、これまでにミランダ・カーや、カーリー・クロス、キャンディス・スワンポールといった数々のスーパーモデルを輩出してきた。
また、ヴィクトリアズ・シークレットは年に一回、豪華絢爛(ごうかけんらん)なファッションショーを開催。圧倒的なスタイルと美しさを誇るモデルたちが、同社の下着や大きな羽を身にまとってランウェイを歩く姿は毎年大きな話題となった。
全世界の女性たちのあこがれの象徴とされてきた“ヴィクシーモデル”だが、時代とともに多様性が推進される中、同ブランドは「女性に画一的な美を押しつけている」と批判されるようになり、長らく続いてきた歴史あるファッションショーを2018年を最後に中止。そして今年6月、従来のエンジェル制度を撤廃し、代わりに多様性を体現する女性を新たな広告塔「VS・コレクティブ」として起用するという大幅なリブランディングを発表した。
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そして今週初め、ヴィクトリアズ・シークレットはヘイリーを「VS・コレクティブ」に抜てきしたことを発表。同ブランドは、ポジティブな変化をもたらしてくれるであろう、ヘイリーを広告塔として迎え入れることができうれしく思うと述べている。
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ヘイリーは2016年からヴィクトリアズ・シークレットのファッションショーのオーディションを何度か受けていたものの、出演は叶わなかった。そのため、今回の大抜てきに対し「すべての女性を支持し続けながら、ブランドの未来を後押しする、すばらしい女性たちの一員になれたことが、本当にうれしく、興奮している」と、悲願達成のよろこびを語っている。
アンバサダー就任後の初仕事として、2021年のホリデーコレクションの撮影にさっそく登場したヘイリーは、「とてもすばらしい経験だった。撮影現場では、常に家族のように扱ってもらえるの」と、念願のヴィクシーモデルの一員となったよろこびを噛みしめた。
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公私ともに注目を集めるヘイリーが、変化し続けるヴィクトリアズ・シークレットにどのような変革をもたらすのか、今後の活躍に注目したい。
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