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スカーレット・ヨハンソンは、ディズニー訴訟後になぜディズニー作品のプロデュースを決断した? 本人がその理由を説明「マーベルに関しては・・」

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スカーレット・ヨハンソン

マーベル・シネマティック・ユニバースのブラック・ウィドウ役で知られる人気女優のスカーレット・ヨハンソン。彼女は今年、ディズニーを提訴したにもかかわらず、ディズニーやマーベルのプロデュースを行う決断をしたのは一体なぜなのだろうか。

スカーレットがディズニーを訴えたのは、『ブラック・ウィドウ』をディズニープラスと劇場で同時公開するということが原因だった。この映画は、新型コロナウイルスのパンデミックにより常にスケジュールが変更され、混雑によりファンが劇場に映画を見に行きたがらないことを懸念したディズニーは、この映画をストリーミングサービスに追加することを決断。その結果、マーベル・シネマティック・ユニバースの中でも最も低い成績の作品となってしまった。また、スカーレットの報酬は映画の興行成績に大きく左右されていたことから、今回の訴訟が起こったのだ。

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彼女のこの行動は、ジェニファー・ローレンスなど映画業界の多くの仲間たちからも支持され、彼女の訴訟への決断は勇敢なものだという声も上がった。

スカーレットは、Collider紙との新たなインタビューで、ディズニーでプロデュースする気になったことを明かしている。彼女は現在、ディズニー・ワールドの乗り物をベースにした映画化作品『タワー・オブ・テラー』に携わっている。「私は30年働いてきた。私はプロダクションがどのように運営されていて、どのようにプロダクションの余分を減らして、それを流していくのか、その効率性を理解していると思う」と語ったスカーレットは、「同じようなアイディアにクリエイティブに貢献したいと思う人と一緒に働いて、そういうクリエイティブなファミリーを作ることは、他の人のためにどんどん作品を作っていく上で、とても楽しみなことなのよ」と心境を明かした。

またマーベルについては「マーベルに関しては、家族と一緒に仕事をしているようなもの」と語ったスカーレット。「まるで夢のようなクリエイティブな遊び場なの。この世界に10年以上身を置いているからこそ、クリエイター仲間との絆が深まったんだと思うわ」とコメントした。

ディズニーとの確執が報じられていたスカーレットだが、対立がおさまった今、彼女は映画作りを楽しんでいるようだ。

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