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ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークの人気デュオ シルク・ソニック、なんと来年のグラミー賞を辞退! 「セクシーに辞退します」 スターらしいそのカッコイイ理由とは・・?

ブルーノ・マーズとアンダーソン・パーク Photo: Rob Latour/Shutterstock MUSIC/ARTISTS
ブルーノ・マーズとアンダーソン・パーク Photo: Rob Latour/Shutterstock

2023年の「第65回グラミー賞授賞式」で、ブルーノ・マーズアンダーソン・パークのユニット シルク・ソニックを見ることはなさそうだ。

シルク・ソニックといえば、今年の「第64回グラミー賞授賞式」で、アルバム「An Evening With Silk Sonic」の収録曲「Leave The Door Open」が、「最優秀レコード」「最優秀楽曲」の主要2部門と「最優秀R&Bソング」「最優秀R&Bパフォーマンス」の計4部門を受賞。また式のオープニングで同曲のパフォーマンスも披露した。

ヒットを飛ばすシルク・ソニックだが、米ビルボード誌によると「An Evening With Silk Sonic」を来年のグラミー賞のノミネーションには提出しないという。

シルク・ソニックの待望のデビュー・アルバムをなぜノミネーションに出さないのか。これについてブルーノ・マーズがコメントを発表した。

「アンディ(アンダーソン・パーク)と僕、そしてこのプロジェクトに携わった全員が、世界がファースト・シングル『Leave The Door Open』に反応してくれた瞬間に勝利を収めました。それ以外のことは、ケーキの上のアイシングに過ぎなかったのです」「グラミー賞という場で演奏することを許可してくれたこと、一度だけでなく二度も、そして昨年の授賞式で表彰してくれたことに感謝しています。これ以上何かを求める方がどうかしていますよね」と、昨年の4部門受賞に感謝し、そして満足していることを明らかにした。

また、ブルーノは「僕たちは本当にこのレコードに全力を尽くしましたが、シルク・ソニックは潔く、謙虚に、そしてもっとも重要なことですが、セクシーに、今年の選考にアルバムを提出することを辞退したいと思います」と、ユーモアを付け加えてコメントし、最後に「シルク・ソニックを繁栄させてくれてありがとう」と締めくくった。

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