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『ハリー・ポッター』エマ・ワトソン、初恋の人トム・フェルトンはソウルメイト! 「何回もキスしたことあるでしょって聞かれて・・」

エマ・ワトソン(左)、トム・フェルトン(写真は2004年撮影のもの) Photo:A Berliner/BEI/Shutterstock FILMS/TV SERIES
エマ・ワトソン(左)、トム・フェルトン(写真は2004年撮影のもの) Photo:A Berliner/BEI/Shutterstock

女優のエマ・ワトソンが、映画『ハリー・ポッター』シリーズの共演者で、そして初恋の人でもある俳優トム・フェルトンとの関係について明かしている。

そもそもエマとトムが初めて出会ったのは、それこそ『ハリー・ポッター』のオーディションのとき。トム同様にオーディションに受かったエマは、撮影の際、トムが描いた絵を見て即座に恋に落ちてしまったと言い、それ以降、その日の撮影の予定表にトムの番号があるかドキドキしながらチェックしていたのだとか。

一方、トムは3歳年下のエマが自分に恋をしていると知ったのは、『ハリー・ポッター』のヘアデザイナー、リサ・トンブリンを通じてだったという。当時15歳だったトムはそれを知り、笑い飛ばしてしまったそうだ。

そんなトムはつい最近、回顧録「Beyond the Wand:The Magic and Mayhem of Growing Up a Wizard(原題)」を発表。その中で、「エマと僕の間には、何か言葉にできないものがあった」「エマに恋をしたことがあるわけではないと思う。でも他の人には決して説明できないような方法で、彼女を人として愛し、尊敬していた。精神的にとても合うんだ。僕はいつもエマの絶対的味方であり、彼女もまた同じだと信じている」とつづり、エマに特別な感情を抱いていたことを明かした。

「僕はいつも、エマに対する密かな恋心を抱いていた。しかし、おそらく人々が聞きたいと思うような形ではないだろう。僕たちの間に一度もトキメキがなかったというわけではない。まちがいなくあった。ただ、タイミングがちがったんだ」

エマはトムの回顧録の前書きにて、彼と同じようなコメントをつづっている。

「トムと同じように、私はいつも私たちのつながりと関係の本質を人々に説明することに苦労している。20年以上に渡って、私たちはお互いを特別な方法で愛してきたし、みんなに『一度だけ、酔っ払ってイチャついたことがあるでしょ!』『キスしたんでしょ!』『何かあるにちがいない!』って何回言われたか数えきれない」

「だけど、私たちはそれよりも深いものを持っている。私が考えることのできる、もっとも純粋な愛の一つだと思う。私たちはソウルメイトで、常にお互いをカバーしあってきた。これからもずっとね。そう考えると、感情的になっちゃうな」

恋仲になることはなかったものの、いまでも頻繫(ひんぱん)にトムと連絡を取り合っているエマは、「世界はあなたがいてラッキーだけど、私はあなたという友人を持てて、さらにラッキーよ」とも記し、トムとの出会いに感謝したのであった。

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