NEWS

カニエ・ウェスト、数々の企業から見放され窮地に立たされる!? ハリウッドタレントエージェンシーもカニエから離れる・・反ユダヤ主義的発言を受け

カニエ・ウェスト NEWS
カニエ・ウェスト

カニエ・ウェストがハリウッドのメジャーなタレントエージェンシー、CAAのクライアントでなくなったことが明らかとなった。Varietyなどが報じている。これは、カニエの反ユダヤ主義的発言が原因とのことだ。

また、MRCのスタジオ幹部も、カニエの反ユダヤ主義的発言を考慮して、完成していたカニエのドキュメンタリーをお蔵入りにすると発表した。

彼らは「今朝、映画製作者や配給パートナーと話し合った結果、最近完成したカニエ・ウェストに関するドキュメンタリーの配給を一切行わないという決定を下しました。私たちは、彼のプラットフォームを増幅させるようなコンテンツをサポートすることはできません」とつづっている。

彼らはさらに、「カニエや反ユダヤ主義全般に関して、指導者や企業が沈黙していることは、呆れることではありますが、驚くべきことではありません。悲しいのは、ユダヤ人が自分たちを守るために発言することを恐れていることです」とつづけた。

CAAがカニエから手をひき、彼のドキュメンタリーがキャンセルされたというニュースは、UTAのジェレミー・ジマーCEOが反ユダヤ主義を非難し、カニエのボイコットを呼びかけた後に発表されたものである。

カニエは今月初め、ユダヤ人に「デスコン3」を浴びせたいと発言し、ツイッターから追放された。この騒動の中、バレンシアガは先週、カニエとの関係を断ち、ヴォーグは二度と彼と仕事をするつもりはないとページ・シックスが独占的に報じている。

カニエの発言に対し、彼の元妻であるキム・カーダシアンも「決してOKではない。言い訳できるものでもない」とコメントを出した。彼女の姉妹であるクロエ・カーダシアン、ケンダル・ジェンナー、カイリー・ジェンナー、そして母親のクリス・ジェンナーも、それぞれのソーシャルメディアに反ユダヤ主義を非難する一致した声明をシェアしている。

tvgrooveをフォロー!