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反ユダヤ主義的発言をし炎上中のカニエ・ウェスト、ヒトラーとナチスに憧れていた!? アルバム名を“ヒトラー”と名付けようとしていたとの証言も

カニエ・ウェストとアドルフ・ヒトラー photo : shutterstock, @pagesix / instagram NEWS
カニエ・ウェストとアドルフ・ヒトラー photo : shutterstock, @pagesix / instagram

ここ最近、白人至上主義のスローガンである「White Lives Matter」のシャツを発表したり、反ユダヤ主義的発言をし、多くのスポンサーを次々を失っているラッパーのカニエ・ウェスト(Ye)。今回新たな証言の中で、カニエが以前よりアドルフ・ヒトラーとナチス党を称賛していたことがわかった。

今回、“カニエの下で働いていた経営者”と名乗る男性がCNNの取材に応じ、カニエに関する情報を提供。この男性は「カニエはヒトラーがあれほどの権力を手にすることができたことは信じられない、ヒトラーとナチス党がドイツのために達成したことはすばらしい、などとヒトラーを称賛していた」と話したのだ。

ヒトラーは1933年にドイツの首相に指名され、1年程度で独裁指導体制を築いた。ユダヤ人などに対する組織的な大虐殺「ホロコースト」を引き起こしたり、全世界を第二次世界大戦へと導いた恐ろしい人物だ。

しかしカニエは以前より彼に「執着」していたと語る関係者の男性。このせいでカニエの周りは敵対的な環境になっていたという。

かつてカニエと一緒に仕事をしていたというこの男性は、彼と働くのを辞める際にハラスメントを含む職場の不満について訴え、すでに和解に至っているという。

またカニエの内輪では、彼がヒトラーを尊敬していることは良く知られた話だという。実際に4人の異なる関係者は、カニエが2018年のアルバムを「ヒトラー」と名付けたがっていたものの、最終的に「Ye」となったことを明かしている。

カニエは今月初め、「目が覚めたらユダヤ人にデスコン3を浴びせたい」と発言し、ツイッターから追放された。その後も波紋は広がり続け、彼とパートナーシップを組んでいたアディダスをはじめ、ギャップ、バレンシアガ、ヴォーグなどがパートーナーシップを解消。これにより現在は億万長者の位置を失ってしまったと報道されている。

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