MCU版『X-MEN』ついに本格始動! 新キャスト一挙発表、セイディー・シンク、アダム・ドライバーら豪華俳優が集結

D23でお披露目された新生『X-MEN』のキャスト&制作陣 © 2026 Disney / Marvel FILMS/TV SERIES
D23でお披露目された新生『X-MEN』のキャスト&制作陣 © 2026 Disney / Marvel
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ディズニーの大型ファンイベント「D23」で、マーベル・スタジオがついに新たな『X-MEN』の主要キャストを正式発表した。

長年にわたり「いつ本格的にMCUへやって来るのか」と待ち望まれてきたX-MEN。今回発表された顔ぶれには、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のセイディー・シンク、『ハートストッパー』のキット・コナー、そして『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバーなど、かなり豪華な名前が並んでいる。

映画は2028年5月5日に全米公開予定。監督を務めるのは『サンダーボルツ*』のジェイク・シュライアーだ。

 

新たなX-MENはこの顔ぶれ!

今回発表された主なキャストと役柄は以下の通り。

  • セイディー・シンク ─ ジーン・グレイ
  • キット・コナー ─ スコット・サマーズ/サイクロップス
  • クリストファー・アボット ─ チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX
  • サマラ・ウィーヴィング ─ エマ・フロスト
  • インディ・ナヴァレット ─ ローグ
  • マヤ・ボイド ─ ストーム
  • アダム・ドライバー ─ ナサニエル・ミルベリー

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はD23のステージでキャストを紹介。セイディー・シンクとシュライアー監督も登壇し、新たなX-MENの仲間たちが次々とステージに姿を見せた。

つまり、これまで噂や予想が飛び交っていた「MCU版X-MEN」が、いよいよ具体的な姿を現したというわけだ。

 

セイディー・シンク版ジーン・グレイはすでにMCUデビュー済み

今回の発表で特に注目したいのが、セイディー・シンク演じるジーン・グレイだ。

彼女は7月公開の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』ですでにジーン・グレイとして登場。今回の発表によって、その登場が単なるサプライズではなく、新生X-MENへとつながる重要な一歩だったことがはっきりした。

『X-MEN』単独映画から突然新しいミュータントたちを登場させるのではなく、別のMCU作品から少しずつ世界を広げていく――。マーベルらしい仕掛けが、すでに始まっていたことになる。

そしてジーン・グレイと並ぶX-MENの中心人物、サイクロップスを演じるのがキット・コナー。Netflixシリーズ『ハートストッパー』で世界的な人気を獲得した若手俳優で、セイディー・シンクとの新世代コンビがどのようなX-MENを作り上げるのかにも注目が集まりそうだ。

 

プロフェッサーXも新世代へ

そしてX-MENを語るうえで避けて通れないのが、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア。

新たにこの役を引き継ぐのは、『哀れなるものたち』『ウルフマン』などで知られるクリストファー・アボットだ。

これまで映画版ではパトリック・スチュワート、そして若き日のチャールズをジェームズ・マカヴォイが演じてきた。それだけに、新たなプロフェッサーXがどのような人物として描かれるのかは大きな注目ポイントとなる。

さらにローグ役にはインディ・ナヴァレット、ストーム役にはマヤ・ボイド、そして敵にも味方にもなってきた複雑なキャラクター、エマ・フロストをサマラ・ウィーヴィングが演じる。

まさにX-MENそのものが、新しい世代へと入れ替わる。

 

そしてアダム・ドライバーがまさかのヴィランに?

キャスト発表の中でも大きな注目を集めたのが、アダム・ドライバーだ。

『スター・ウォーズ』続三部作でカイロ・レンを演じたドライバーについて、今回の公式発表で明かされた役名は「ナサニエル・ミルベリー(Nathaniel Milbury)」。一方、ReutersやAPなど複数の海外メディアは、ドライバーがX-MENの宿敵「ミスター・シニスター」を演じると報じている。

ミスター・シニスターといえば、本名ナサニエル・エセックスとして知られるX-MEN屈指のヴィラン。遺伝学やミュータントの能力に強い執着を持ち、コミックでは長年にわたってX-MENを苦しめてきた人物だ。

現時点でマーベル側は「ミスター・シニスター」という名前を前面には出しておらず、「ナサニエル・ミルベリー」という名で発表しているため、その正体について映画本編まで何らかの仕掛けが用意されている可能性もありそうだ。

いずれにしても、『スター・ウォーズ』でカイロ・レンという強烈なキャラクターを演じたドライバーが、今度は『X-MEN』の世界でどんな存在感を見せるのか。新生『X-MEN』の中でも特に気になる配役のひとつとなりそうだ。

 

25年以上続いた映画版X-MEN、いよいよ新章へ

映画『X-MEN』シリーズがスタートしたのは2000年。

ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン、パトリック・スチュワートのプロフェッサーX、イアン・マッケランのマグニートーらは、その後25年以上にわたって映画ファンに親しまれてきた。

そしてディズニーによる21世紀フォックスの買収を経て、X-MENのキャラクターをマーベル・スタジオが本格的に扱えるようになってからも、「新しいX-MEN映画」はなかなか姿を見せなかった。

もちろん、これまでにもその予兆はあった。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にはパトリック・スチュワート版プロフェッサーXが登場し、『マーベルズ』ではケルシー・グラマー演じるビーストがサプライズ登場。さらに『デッドプール&ウルヴァリン』ではヒュー・ジャックマンのウルヴァリンがMCUへと乗り込んだ。

そして『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』には、旧『X-MEN』シリーズの俳優たちも登場する。

過去のX-MENをもう一度スクリーンへ呼び戻しながら、その先にはまったく新しい世代のX-MENが待っている。

今回D23で発表されたキャストは、その「世代交代」がいよいよ現実になることを告げるものと言えそうだ。

 

MCUの次の主役は「ミュータント」になる?

ここ数年のMCUは、『アベンジャーズ』初期メンバーが中心だった時代から大きく変化してきた。

そんな中、マーベルが長期的なシリーズの柱として投入できる最大級の切り札がX-MENだ。

ウルヴァリン、マグニートー、ガンビット、ナイトクローラーなど、今回まだ発表されていない人気キャラクターも数多く存在する。ケヴィン・ファイギが今回明かしたのも主要キャストの一部であり、今後さらなる発表が待っている可能性は高い。

2000年の『X-MEN』から四半世紀以上。ヒュー・ジャックマンらが築いてきた時代を経て、ついにMCU自身が作る新しいX-MENが動き出す。

公開は2028年5月5日。少し先ではあるが、マーベルの「次の時代」を占う意味でも、かなり重要な一本になりそうだ。

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