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人気YouTuber、カニエ・ウェストから差別発言を受けインタビューを取りやめたことを明かす「お前らユダヤ人は・・・」

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カニエ・ウェスト

YouTubeとTwitchでそれぞれ300万人と700万人のフォロワーを持つアディン・ロス(Adin Ross)が、人気ラッパーのカニエ・ウェストとのやりとりを明かし、話題となっている。

 

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DJ Akademiksのポッドキャスト「Off the Record」に出演したアディンは、カニエと最初につながったきっかけについて、カニエの方からインスタグラムでメッセージを送ってきたと明かした。その後、2人は電話で30分ほど会話したのだそうだ。

アディンがインタビューする前、カニエは、アドルフ・ヒトラーとナチスを称賛して広く非難を浴びていた。以前にもネット上で何度も反ユダヤ的な暴言を吐き、ジョージ・フロイドがフェンタニルで死亡したと虚偽の主張をするなど、数々の論争を繰り広げていた。

当初、自身のチャンネルにカニエが出演することに興奮したというアディンだったが、その後のテキストでアディンは、自分がユダヤ人であること、そしてユダヤのコミュニティだけでなく、「誰にでも直接向かってこい」と言う内容をカニエに伝えたそうだが、このやりとりがきっかけでカニエから再度電話があったという。「彼はぼくに電話をかけてきて、基本的に『あのさ、お前らユダヤ人は俺が何を言ってよくて、何が悪いとか伝えられないんだよ』って言ったんだ」とアディンは振り返った。

アディンはそれ以来2人は会話をしておらず、インタビューも実現しなかったと語った。

カニエは、反ユダヤ的な発言や「White Lives Matter」Tシャツのデザインなどで怒りを買っており、これらの騒動を受け、バレンシアガ(Balenciaga)、アディダス(Adidas)、ギャップ(Gap)などのブランドは、カニエとの関係を断ち切る決断をしたことが話題となっていた。

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