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「ストレンジャー・シングス」クリッシー役グレース・ヴァン・ディーン、有名ゲーマーの女性軽視発言に思わずイラッ! ファンも巻きこみ収拾がつかない事態に

グレース・ヴァン・ディーン Photo: Reynaud Julien/APS-Medias/ABACA/Shutterstock FILMS/TV SERIES
グレース・ヴァン・ディーン Photo: Reynaud Julien/APS-Medias/ABACA/Shutterstock

グレース・ヴァン・ディーンと、フェイズ・レインの場外乱闘が話題となっている。

グレース・ヴァン・ディーンといえば、ネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のシーズン4で、クリッシー・カニンガム役を演じたことで知られている。

また、ゲーム実況の配信者として、ライブ・ストリーミングサービス「Twitch」で20万人のフォロワーを抱える彼女は、2023年に女優業から身を引き、ゲームやEスポーツといったエンターテイメントの複合組織「フェイズ・クラン」と契約。コンテンツクリエイターとして本格的な活動をスタートさせた。

そんなグレースとバトルを繰り広げているのが、フェイズ・クランに所属し、ゲーム実況やVlogなどのコンテンツで人気を博しているクリエイター、フェイズ・レイン(FaZe Rain)だ。

フェイズ・レイン↓↓

きっかけは、グレースがフェイズ・クランとの契約を発表したことだった。女優として知られる彼女が、とつぜん大手と契約し、クリエイターとして活動し始めたことに、一部の性差別的な視聴者やゲーマーたちから反発を受けるようになった。

そんな批判的な声に対し、グレースは配信中に「くたばれ」とコメントして反撃。この発言に反応したのが、フェイズ・レインだった。

レインは「グレース、申し訳ない。ドラマでの演技は認めるが、君は他のSNSからTwitchを知ったんだろう。トリックショット(※)ができないだけじゃない。それが何かも知らないはずだ」と切り出すと、「君がバービー人形で遊んでいた頃、ぼくはこの業界で初めて100万ドル(約1億3000万円)を稼いだ。それに、ぼくはどれだけ酔っ払ったとしても、君みたいな中途半端な女性には手を出すことはないだろう」と、女性軽視ととれるコメントを残したのだ。

※華麗なプレイのこと

これにグレースも応戦。「トリックショットが何か知らないって?その通り、知らないよ。でも、あなたがそれで有名になったということは知っている。それに、あなたがライブストリーミングでオーバードーズ(薬物過剰摂取)になりかけた人だってこともね」「あなたはいま良くなっていて、そのことを本当に誇りに思っている。私は、母親がドラッグにどっぷり浸かっている環境で育ったからわかるわ。トリックショットが何か知らないからって、しつこく攻撃してこないで。同じ飛行機に乗っているわけじゃないんだから」と、レインの過去の薬物過剰摂取にも触れ、反論している。

 

なお、レインは2020年7月に「もう薬物を絶った」とファンに明かしている。

このバトルは現在、双方のファンも巻き込む事態となっており、収束の目処は立っていない。

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