大人気ファンタジーシリーズ「ハリー・ポッター」の新作4冊が、一気に出版されることが明らかとなった。
ウェブサイトのポッター・モアによると「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリングは新作「CHARMS AND DEFENCE AGAINST THE DARK ARTS」「POTIONS AND HERBOLOGY」の2冊を6月27日に発売。続いて間もなく「DIVINATION AND ASTRONOMY」「CARE OF MAGICAL CREATURES」の2冊を発売する。
Wizarding World on Instagram: "Ever wondered where magic really came from? Introducing the Harry Potter: A Journey Through... non-fiction eBook shorts, adapted from the audiobook Harry Potter: A History of Magic and inspired by the @britishlibrary exhibition of the same name. Swipe to see all four titles in the series, and head to the link in our bio to find out more (including release dates!)"
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4冊のそれぞれは、ハリーやハーマイオニー、ロンたちが魔法学校「ホグワーツ」で勉強していた「ダーク・アート」「魔法薬」「魔法生物」「占いと天文学」の授業に沿ったテーマを取り上げているという。
挿絵はロンドン在中のイラストレーター、ローハン・ダニエル・イーソンが手掛けている。同サイトではこれら4冊を「ノンフィクション」の作品と説明しており、「ハリー・ポッター」の新たな物語ではなく、あくまでも「魔法の歴史」が描かれている。
また、この4冊は電子書籍でリリースされる。現在のところペーパーバックやハードブックで販売する予定はないという。
ポッターモアはこの新作を「このシリーズはホグワーツでの授業をテーマにしており、伝統継承や、ハリー・ポッター・シリーズの核である魔法について学ぶことができます」と説明し、ファンの期待をさらに高めている。
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