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ポール・ベタニーがヴィジョン役を再演! マーベルの新たなドラマシリーズで、「ワンダヴィジョン」の続きがついに描かれるか【ヴィジョンの歴史を振り返ろう】

「ワンダヴィジョン」より © 2021 Marvel FILMS/TV SERIES
「ワンダヴィジョン」より © 2021 Marvel

ポール・ベタニーが、ヴィジョンに焦点を当てたスピンオフ・シリーズでMCUに復帰するようだ。

Variety誌の報道によると、2026年にDisney+(ディズニープラス)にて、ポール・ベタニー演じるヴィジョンを主人公とした、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作ドラマシリーズが配信されるようだ。現場指揮は、『スター・トレック:ピカード』の製作総指揮であるテリー・マタラスが務める。

ヴィジョンの歴史

ベタニー演じるヴィジョンは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で初登場。ヴィラン(悪役)のウルトロンによって作られた、肉体を持つアンドロイドのような存在である。

その後も『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場し、ワンダ・マキシモフ(演:エリザベス・オルセン)との恋愛関係を発展させるも、『〜インフィニティ・ウォー』では悪役サノスによって額のマインド・ストーンを奪われ死亡してしまった。

しかしその後、Disney+のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」でヴィジョンは復活。しかしそのヴィジョンは、すべてを失い絶望したワンダが魔法で作り上げた、実体を持つ幻のようなものだった。

同作の終盤では、元のヴィジョンをベースにした白いヴィジョンが誕生。記憶をワンダによって復元された白いヴィジョンはどこかへ飛び立ち、現在我々は彼がどこに向かったのか知らないという状況である。なお、魔法で作られたヴィジョンは、ワンダの作り上げた他の幻想と共に消滅している。

「ワンダヴィジョン」から2作が派生!

このヴィジョンのスピンオフが、以前海外メディアに報じられた「ヴィジョン・クエスト(Vision Quest)」を指すのかは定かではないが、今作が実現すれば、「ワンダヴィジョン」から派生した2作目のスピンオフドラマとなる。

1作目は、魔女アガサ・ハークネス(アグネス)を主人公にしたシリーズで、複数回のフェイクタイトル発表後に、現状「Agatha All Along(原題)」というタイトルで落ち着いている。

アガサのスピンオフに続くヴィジョンのスピンオフは、2026年にDisney+で配信予定。今後の続報にも期待が高まる。

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