全米のティーンが大注目のZ世代アーティスト、ケンジー（kenzie）にインタビュー！実姉はSiaのMVで有名なマディー・ジーグラー！尊敬するアーティストはビリー・アイリッシュ！ついに７月デビューアルバム『biting my tongue』をリリース

いま全米のティーンが大注目するZ世代アーティスト、海外セレブの１人であるケンジー（kenzie）。19歳の新星シンガー・ソングライターで、SNSの総フォロワー数約4,300万人の超人気インフルエンサーでもある。ファッショニスタとしても引っぱりだこで、大手ファッション・ブランドのモデルを務めた過去も持つ。なんと姉のマディー・ジーグラーは、あのSia（シーア）の大ヒット曲「シャンデリア」MVのダンサー！

5月3日（金）にはASTN（オースティン）とコラボした新曲「close to you」をリリース。そして、勢いを落とすことなくアルバム収録曲で新曲「6 feet under」を5/23（木）にリリース！さらに7月26日（金）にデビューアルバム『biting my tongue』のリリースを控えている。そんな超話題沸騰中のケンジーにtvgrooveがオンラインでインタビューを実施！ 姉マディのことや、音楽のこと、インフルエンサーとしての活動など、等身大の彼女の想いや今後の目標をたくさん語ってもらった。

SNSでも大活躍のケンジー！日本には近々行く予定も！？
姉のマディとの仲はまるで○○！好きなブランドはPRADA！
新曲「close to you」をリリース！ ASTN（オースティン）とのコラボの感想は？
尊敬するアーティストはビリー・アイリッシュ！曲作りに込められたケンジーの思いとは？
ついにデビューアルバム『biting my tongue』リリース！日本のファン「愛してる！」
デビュー・アルバム『biting my tongue』7月26日（金）リリース！

SNSでも大活躍のケンジー！日本には近々行く予定も！？

Q．初めまして！本日はよろしくお願いします！こちらは日本のメディアなのですが、ケンジーさんは日本にいらっしゃったことはありますか？

残念ながら、日本に行ったことはないの。でも近々行きたいと思っているの。日本には絶対に行きたいと思っていたから楽しみにしているわ。

ケンジー（kenzie）

Q．ケンジーさんはSNSでも活躍していますよね。ダンス動画など拝見しました。あれはどんな時に撮影するんですか？

TikTokのダンス動画は･･･最近やってないんだけど、誰かの動画を見てそれを私もやってみて投稿するのがすごく好き。元々ダンサーだったから、振付を覚えるのが恋しかったから。“guilty pleasure（他の人は言えないけれど自分は大好きなこと）”っていうか・・・最近も踊ったりしてるんだけど、投稿はしてないわね。

@mackenziezieglerself defense 101♬ original sound – ava 🧘‍♀️

Q．また動画を投稿してくれますか？

もちろん、必ずアップします！

姉のマディとの仲はまるで○○！好きなブランドはPRADA！

Q．SNSにはお姉さんのマディー・ジーグラーさんも登場していますよね。お姉さんは、Siaのダンサーとして有名ですが、お姉さんから影響を受けたことはありますか？

もちろんすごく色々な面で影響を受けているわ。ダンサーとして女優としても尊敬しているし、困ったときはアドバイスをくれる本当に良い姉なの。とても仲が良いの。親友と言っていいくらい。これだけ近い存在の人でこれだけ尊敬できる人がいるのは本当に恵まれていると思うし、困ったときは本当に頼れる存在よ。

Sia – Chandelier (Official Video)

Q．お姉さんと一緒にファッション方面でも活躍中ですよね。ファッションにおいて、これからの目標はありますか？

すごくファッション大好き！ 最近の投稿で自分が今こんなモノにハマってるっていうのをファッションを通して見せるのが好きなの。色んなファッションを楽しむのが好きだし、普段はやらないようなスタイルにチャレンジするのも楽しんでるわ。ゆくゆくはハイブランドのパートナーとかをできたらいいわね。

Q．好きなブランドはありますか？

ええ～難しい質問だわ（笑）。うーーん…今は、PRADAかな！ すごく洗練されているし、品があって、それと同時にカッコ良くもあるから個人的に気に入っているの。

ケンジー（kenzie）

新曲「close to you」をリリース！ ASTN（オースティン）とのコラボの感想は？

Q．先日、新曲「close to you」をリリースしましたよね。とても美しいラブソングですが、この曲の歌詞に込められた意味を教えてください。

すごくロマンチストで、恋愛体質というか、恋愛するとその人のことを大好きになって、どっぷりハマってしまうタイプなのよ。曲を書くときは自分が経験した悲しいこととか、元カレのこととか過去の恋愛とかを書くことが多いんだけど、そうじゃなくて今回は本当にとことんロマンチックな、ときめくラブソングを書きたかったの。それを今回、すごく才能のあるASTN（オースティン）とコラボできて嬉しかったし、これを聞いた人が恋愛にどっぷり浸るようなときめきを感じてほしいし、結婚式とかでこの曲をかけてほしいわ。

kenzie, ASTN – close to you (Official Music Video)

Q．そのASTN（オースティン）さんとのコラボはいかがでしたか？

素晴らしかったわ！元々、この曲はPink Sweat$（ピンク・スウエッツ）と書いた曲なの。完成した後、Pink Sweat$が好きにしていいよって言ってくれたの。それで、ASTNの「Happier Than Ever」（原曲：Billie Eilish）がすごく好きだったから、彼とやりたい！って思ったの。それでASTNにお願いしたら実現したっていうわけ。ASTN本人は超面白い人で、ぶっ飛んだこととかもやっちゃう人だから、本当に彼と一緒にやれて良かったわ。

billie eillish – happier than ever (ASTN cover)

尊敬するアーティストはビリー・アイリッシュ！曲作りに込められたケンジーの思いとは？

Q．次にコラボしたいアーティストはいますか？

コラボしたい方はたくさんいるけど…とても尊敬しているのはBillie Eilish（ビリー・アイリッシュ）よ。彼女は13歳の時から音楽のキャリアをスタートしていて、私もそのくらいの歳に音楽をやっていきたいと強く思ったから。

彼女はキャリアを積み重ねて成功しているんだけど、品格を持って、自分らしさを持って、活動しているところが本当に尊敬しています。それに新しいジャンルっていうか、自分の本心を歌にするところ、嘘がない、誠実で、リアルな音楽をやってるじゃない？今では皆がそういう音楽をやりたいと思ってるけど、それは彼女が先駆者としてやってくれたからで、とても素晴らしいことだと思うの。もちろんそれは、すごく勇気がいることだけど、私もそういう風にやっていきたいと思っているわ。

ケンジー（kenzie）

Q．ケンジーさんは自身も、感じたことや体験を歌詞に表現しますが、テーマを決めてから歌詞を書くのでしょうか？それとも自然に湧き上がってくる感情を歌詞にするのでしょうか？

たいてい、曲作りをする場合は自分でテーマ、トピックを持って行くの。自分の身に起きたことを発憤させたいっていうか、そうやって外に出すことで、整理して次に進むっていう、セラピーみたいな感じ。だから私が持ってきたテーマを中心に、今日は悲しい曲を書こうとか、ハッピーな曲を書こうとか、そんな感じで作っていくの。そうやって作業を進めていくことで、私自身の中に貯めていたことを吐き出すことができるから、すごくスッキリするわ（笑）

【和訳】ケンジ― – anatomy / kenzie

Q．なるほど。ちなみに、曲作りでメロディと歌詞だとどちらが先なんですか？

今ならではの話になるんだけど…いつもチームで曲を作っているの。そのチームの中で「こういう曲が作りたい」っていう話をするのよ。そして曲のバイブスを決めて、そこからトラックを作っていくんだけど、作りながら「こんな感じだよね、こんな雰囲気だよね」って話し合いながら、歌詞やメロディを一緒に作って組み合わせていくのよ。あと、皆で共有しているメモアプリに、私が思いついた歌詞とか言葉とかを書き込んでいくんだけど、他の人たちはそのメモを曲に落とし込んでいって曲を作っているの。

【和訳】ケンジ― – word vomit / kenzie

Q．すごいですね！チームは何人くらいいるんですか？

毎回同じとは限らないんだけど…いつも一緒に仕事をするのは3～4人ね。女性のプロデューサーなの。あとは女性のソングライター。すごくやりやすいわ。

ついにデビューアルバム『biting my tongue』リリース！日本のファン「愛してる！」

Q．7月26日にはデビューアルバム『biting my tongue』をリリースするそうですね。おめでとうございます。このアルバムの聞き所を教えてください。

まさに自分の実体験を元に書いてる曲ばかりで、どの曲も自分にとってすごく意味のある曲ばかりなの。アルバムタイトルの『biting my tongue』（編集部注：bite my tongueとは、「言いたいことをぐっとこらえる、口を閉ざす」という意味）の通り、まさに私自身が感じたことを皆に知ってほしいし、私の素の部分を見せることを、すごく楽しみにしてるわ。

Q．最後に、日本のファンへ向けて一言お願いします。

ハイ、みなさん！いつも応援してくれる日本のファンのみなさん、もうすぐ日本に行きたいと思っているの！日本に行くことが本当に夢だったし、みなさんに会えることが本当に楽しみで仕方ないわ。ファンのみなさん、本当に愛してる（キスしながら）！